★毎年6月に開催されているライプツィヒ・バッハ音楽祭。2023年のテーマは「BACH for Future」。1723年にJ.S.バッハがトーマスカントルに就任してちょうど300年という記念の年でありました。また、ヨーロッパ以外の団体として初めて日本からバッハ・コレギウム・ジャパンがフィナーレを飾る聖トーマス教会での「ロ短調ミサ曲」の公演を行うなど、注目の話題とともに盛大に開催されました。中でも6月9日に旧市庁舎前マルクト広場の野外会場で行われたコンサートは音楽祭のハイライトとも言えるでしょう。その映像がブルーレイとDVDでリリースされます。
現カントルのアンドレアス・ライゼ指揮 トーマス教会合唱団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団らの演奏に加え、ラン・ラン(ピアノ)、ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)、ゾフィー・カウアー(チェロ)、フランチェスカ・アスプロモンテ(ソプラノ)、キャメロン・シャバジ(カウンターテナー)という豪華出演陣により、バッハの有名作品が次々と演奏されるという何とも贅沢な一夜となりました。