ブラームスの子守歌がラフマニノフ風ピアニズムに!
興味津々のブラームス編曲集
- アーティスト:ペトロネル・マラン
- レーベル:HAENSSLER
- 品番:98-051
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:66:07
ブラームスの子守歌がラフマニノフ風ピアニズムに!
興味津々のブラームス編曲集
ブラームス変容
1. ドホナーニ編:ワルツ集Op.39
2. ローウェル・リーバーマン編:「マゲローネのロマンス」~別れるべきなのか
3. 同編:ハープは鳴り響くOp.17の1
4. 同編:すみれに寄すOp.49 の2
5. 同編:すばらしい夜Op.59 の6
6. エドゥアルド・シュット:ブラームスの子守歌によるパラフレーズ
7. 同:ブラームスの「甲斐なきセレナードOp.84の4」によるパラフレーズ
8. バウアー編:コラール前奏曲「わが心の切なる喜び」Op.112の4
9. 同編:コラール前奏曲「一輪のばらは咲きて」Op.112の8
10. 同編:コラール前奏曲「わが心の切なる願い」Op.112の10
11. スターク編:ハイドンの主題による変奏曲Op/56a
12. フリードマン編:ワルツOp.39 の15&2
ペトロネル・マラン(Pf)
録音:2015年5月10-11日/ライプツィヒ
★ブリュトナーの銘器を用いてバッハ(98.424)、モーツァルト(98.231)、ベートーヴェン(98.286)、チャイコフスキー(98.640)と続いたペトロネル・マランのヘンスラー編曲シリーズ、今回はブラームス。彼の作品のなかでもメロディアスな魅力で人気の高いワルツを、ハンガリーのドホナーニとポーランドのフリードマンの両ピアノ作曲家がさらに効果的に料理。ウィーン風なドホナーニと、最後に異空間へ誘うフリードマン、どちらも弾かれないのが不思議
な逸品で、宝物になること間違いなし。さらにロシアのエドゥアルド・シュット (1856-1933) による子守歌のパラフレーズは、ラフマニノフ風の超絶ロシア的編曲。可憐なメロディがロシア風に発展します。どれも興味満点。マランの演奏は、こまでのシリーズ最高の出来で、美しい歌い回しや適格な技巧に聴き惚れます。