フィンランドの民謡とジャズが融合
- アーティスト:カイヤ・ヴィータサロ
- レーベル:ALBA
- 品番:ABACD-15
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:46:24
フィンランドの民謡とジャズが融合
『あなたにお話しするなら』
1.Ol' kaunis kesäilta(なんと美しい夏の夕べ)(Trad.)
2.Tähtien lumous(Stella by Starlight)(星影のステラ)(Victor Young)
3.Kullan ylistys(恋人を讃えて)(Trad.)
4.Aamulla varhain(朝早くに)(Trad.)
5.Ei sanaakaan(Insensatez)(愚かな行為)(Antonio Carlos Jobim)
6.Sinua, sinua rakastan(あなた、私が愛しているのはあなた)(Kaj Chydenius)
7.Vain öisin('Round Midnight)(ラウンド・ミッドナイト)(Thelonious Monk/Cootie Williams)
8.Jos minä puhuisin sinulle -sarja(組曲《あなたにお話しするなら》)(Mikko Hassinen)
9.Minä kunnioittaisin sinua…(私はあなたを敬ってを…)
10.Siksi kunnes kertoisit…(だから、あなたが言うまでは…)
11.Sinä kulkisit ohitseni…(あなたは私とすれ違って…)
女声合唱団 KYN カイヤ・ヴィータサロ(指揮)
マヌエル・ドゥンケル(テナーサックス) ヴィッレ・ヘッララ(ベース) ミッコ・ハッシネン(パーカッション)
録音:2015年11月 Finnvox Studio
制作:ティモ・レヘトヴァーラ
録音:マッティ・フレードリクソン
★ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声合唱団 KYN(キュン)は、1981年に創設されたアンサンブル。1989年からカイヤ・ヴィータサロが芸術監督として合唱団を率い、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルがレパートリーのユニークな合唱団として知られます。フィンランド・ジャズの「ショーケース」として録音された『新しい始まり(Kynnyksellä)』(ABCD223)に次ぐアルバム『あなたにお話しするなら』。「夏の夕べ、かわいい娘っ子を見かけた。あの子が忘れられない……」。《なんと美しい夏の夕べ》はフィンランドの人たちの大好きな民謡。スタンダードナンバーの《星影のステラ》と《ラウンド・ミッドナイト》。民謡《恋人を讃えて》と、幅広いジャンルの作曲を手がけるカイ・チュデニウス(1939–)の《あなた、私が愛しているのはあなた》も恋の歌。ドラマー、作曲家、アレンジャー、バンドリーダー、プロデューサーとして活躍、このアルバムのセッションにも参加しているミッコ・ハッシネン(1971–)が作った組曲《あなたにお話しするなら》も歌われます。フィンランドを代表するビッグバンド UMO で演奏するマヌエル・ドゥンケル(1971–)のテナーサックス、クリスチャン・スペリングやパレ・ダニエルソンたちに学んだヴィッレ・ヘッララ(1979–)のベースが加わります。