カウスティネン
フィンランド民俗音楽のふるさとカウスティネンで立ち上がった
女性のカンテレ・アンサンブル,アッカペリマンニット
- アーティスト:アッカペリマンニット
- レーベル:ALBA
- 品番:ABACD-23
- ジャンル:
ジャンル
クラシック
現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:61:11
TRACK LIST
カウスティネン
「伝承曲:あいさつ(Tervehdys)」
Ylitalon Jussin marssi - Pääskysvalssi(ツバメのワルツ)- Luomalan masurkka(ルオマラのマズルカ)- Vanha jenkka(古いショッティーシュ) - Tiltan polkka(橋のポルッカ)
ヴィリヤミ・ニーティユコスキ(1895–1985)
Luonnon ääniä(自然の音) Hämärtäissä(たそがれに) Iloa ja surua(喜びと悲しみ)
Kaustislainen marssi(カウスティネン・マーチ)
「伝承曲:歌(Lauluja)」
Merimiehen hauta(船乗りの墓) Suruni suuri(わたしをひどく悲しませるもの)
Miettivä sydän(考える心) - Ihanalla kedolla(すばらしい野原で)
「家伝曲(Suvun omia)」
ヨーナス・ヴァパーヴオリ
Mikonkankhan marssi
アーロ・ケンタラ(1920–1991)
Mosalan myllyllä(モサラの水車小屋で)
クレータ=マリア・ケンタラ
Mosalan Olokan flikuleeri
ミンナ・ヤルヴェラ
Tiskivals(机のワルツ)
ヨルマ・ヤルヴェラ
Bergbackan jenkka(ベリバッカのショッティーシュ)
マリア・プラッカ
Pulakan polokka(プラカのポルスカ)
「パープルミュージック(Purppurimusiikkia)」
D-duurialotus - Hoppatahti - Silia valssi (Teksan Maijan roskapuuvalssi) (シリア・ワルツ(テキサス・マイヤのゴミ・ワルツ))- A-molliflikuleeri(イ短調のフリック)- Hyppytahti - Villen marssi(荒くれ者のマーチ)
「タンゴ(Tangoja)」
アンヘル・ビロルド(1861–1919)
Tulisuudelma(炎のくちづけ)
ヴァルト・テュンニラ(1904–1940)
Pieni sydän(小さな心)
コンスタ・ユルハ(1910–1984)
Kruunu-Marjaanan polska(クルーヌ=マリヤーナのポルスカ) - Metsämarssi(森のマーチ)- Tähtisilmä(星の瞳)
「ポルカ(Polkkia):Käki-Jaakko Tuikkasi Pokkaria Nilikhan」
伝承曲 Käki-Jaakkon polkka(カキ=ヤーコのポルカ) Tuikkauspolkka(きらめくポルカ)
アッカペリマンニット
クレータ=マリア・ケンタラ(ヴァイオリン、ヴォーカル)
カイヤ・サーリケットゥ(ヴァイオリン、ヴォーカル)
マリア・プラッカ(ヴァイオリン、ヴォーカル)
ミンナ・ヤルヴェラ(ヴァイオリン、ヴォーカル)
レーナカイサ・サンドベリ(ヴァイオリン、ヴォーカル)
メイヤ・ヴィルッカラ(ハルモニウム、ヴォーカル)
カーリナ・ニソネン(ハルモニウム)
ヤーナ・ヴィルッケラ(ベース)
録音:2019年11月23日–24日 Salonkylän Seurantalo(サロンキュラ協会ホール)(カウスティネン、フィンランド)
制作:ピルヴィ・ヤルヴェラ
録音:アンティ・ヴァイニオ
★カウスティネンは、フィンランド民俗音楽のふるさと、中央オストロボスニア地方にあり、毎年7月に開催されるスカンディナヴィア最大のフォークミュージック・フェスティヴァルで国際的に知られています。人口約4,300のこの自治体では、いくつもの家が「家伝」の音楽を何世代にも渡って守り、さらに、新しい音楽も生み出してきました。「アッカペリマンニット(Akkapelimannit)」(女性民俗音楽家)は、女性のカンテレ・アンサンブルがいくつもあり、女性プレーヤーがバンドに参加していたにもかかわらず、「カウスティネンの旗を振れるのは男性」という空気が依然として支配的だった1980年代初期、女性プレーヤーたちが「もう嫌」と立ち上がり、結成したグループです。『フォーク・シーズンズ』(ABCD402)を録音した「バロッコ・ボレアーレ」のリーダー、クレータ=マリア・ケンタラ Kreeta-Maria Kentala の呼びかけに応じた友人たちが結集。当初、「あんたたちの演奏は、男よりも男らしいな!」というコメントも寄せられ、「女らしい演奏ってどんなものなの?」と自問しながら活動を続けるうちに多くの人たちから支持されるようになったといいます。「これが私たちの音楽」とアッカペリマンニットが自信をもって作ったアルバム『カウスティネン』。伝承の曲、新しい曲、彼女たちのオリジナル曲によるプログラムを演奏しています。
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