C. P. E. バッハ(1714-1788):6つのシンフォニア Wq.182

サカリ・オラモによるC・P・E・バッハ

  • アーティスト:サカリ・オラモ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-374
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid

TRACK LIST

C. P. E. バッハ(1714?1788): 6つのシンフォニア Wq.182

シンフォニア ト長調 Wq.182-1(H.657)
シンフォニア 変ロ長調 Wq.182-2(H.658)
シンフォニア ハ長調 Wq.182-3(H.659)
シンフォニア イ長調 Wq.182-4(H.660)
シンフォニア ロ短調 Wq.182-5(H.661)
シンフォニア ホ長調 Wq.182-6(H.662)

オストロボスニア室内管弦楽団 サカリ・オラモ(指揮)
アンナ=マーリア・オラモ(チェンバロ)
録音:2013年8月28日-31日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音: シモン・フォクス=ガール
★オストロボスニア室内管弦楽団は1972年、ユハ・カンガスにより創設されました。1989年からプロ・オーケストラとしての活動を始め、1993年に「NOMUS(北欧音楽委員会)賞」を受賞。名実ともフィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラとして国際的に知られるようになりました。
2013 年、ユハ・カンガスが名誉指揮者に就くと、後任の首席指揮者に王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団、BBC 交響楽団、西海岸コッコラ・オペラの首席指揮者、サカリ・オラモ(1965?)が就任しました。オラモとオストロボスニア室内管弦楽団が最初の録音に選んだのはC.P.E.バッハの《6つのシンフォニア》です。「いくら天才でも、その心から、いつも、これほど高度で大胆で機知にとんだ性格の音楽作品を生み出せるとはかぎらない」(「アルゲマイネ・ムジーカリッシェ・ツァイトゥング(1814年)」)。ゴットフリート・ファン・スヴィーテン男爵(1733?1803)から「技巧的にむずかしく、洗練された様式の音楽」の要望とともに委嘱された弦楽オーケストラのための6曲は、1773年に出版され、「ハンブルク交響曲」と呼ばれます。「予期せぬ和声、半音階、すばやいダイナミックスの変化、旋律間の鋭い対比、技巧の求められる器楽書法」。C.P.E.バッハの音楽と彼の時代の様式を踏まえながら現代楽器の美点を活かした演奏をする。ユハ・カンガスの育てたアンサンブルが、2010年12月にフィンランド政府から「フィンランド獅子勲章プロ・フィンランディア・メダル」を授与されたオラモとともに新しいスタートを切ったことを示す録音です。
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