フィンランドが生んだ気鋭ピアニスト、アンナ・クヴァヤ、デビュー!
- アーティスト:アンナ・クヴァヤ
- レーベル:ALBA
- 品番:ABCD-386
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:5.1 multichannel/stereo
- 収録時間:70:53
フィンランドが生んだ気鋭ピアニスト、アンナ・クヴァヤ、デビュー!
『河に住む(Fluvial)』
シベリウス:4つの抒情的な小品Op.74【牧歌、やさしい西風、舞踏会にて、故郷にて】
ラヴェル:水の戯れ
トマス・ビューストレム(1772–1839):ロシアの旋律による変奏曲 ト短調
シューベルト:ピアノソナタ イ長調 D.959
アンナ・クヴァヤ(ピアノ)
録音:2015年6月15日–17日 Nya Paviljongen(カウニアイネン、フィンランド)
★フィンランドのピアニスト、アンナ・クヴァヤ(1979–)のデビュー・アルバム。シベリウスが、音詩《大気の娘(ルオンノタル)》や音詩《オーケアニス(大洋の女神)》とほぼ同じころ作曲した「印象主義風の色彩をもち、何かを喚起するような音の描画」(クヴァヤ)。アンリ・ド・レニエの詩の一節「水にくすぐられて笑う河の神……」が楽譜に添えられたラヴェルの《水の戯れ》。フィンランド古典主義の数少ない作曲家のひとり、軍人でもあったトマス・ビューストレムが、悲しげなロシアの歌を主題とする12の変奏曲。シューベルトの遺作のソナタのひとつ、「心をうつ歌」の〈ロンド〉に終わるイ長調の作品。ラヴェルが引用した「河に住む(河の)」をタイトルに、アンナが「音楽家としてもっとも自然に感じる」という作品をリサイタルの形式にまとめたアルバムです。
[プロフィール]
アンナ・クヴァヤ(1979–)。フィンランドのピアニスト。クフモとエスポーの音楽学校、ヘルシンキ音楽院で学び、1999年からシベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラ、ヘイニ・カルッカイネン、リーサ・ポホヨラに師事。2003年春、パリ高等音楽院のアンリ・バルダとイザベル・デュビュイの下で学びました。2005年、シベリウス・アカデミーでディプロマ・リサイタルを行い、最高位でディプロマを取得しました。ソリスト、室内楽と歌曲のピアニスト、現代作品の初演者、フォルテピアノの奏者として活動しています。