J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&3番

スカンディナヴィア最大の
民俗音楽祭が行われる街カウスティネン
バッハ無伴奏ヴァイオリンと
カウスティネンの民俗音楽を組み合わせた
ユニークな楽しいアルバムの誕生!

  • アーティスト:クレータ=マリア・ケンタラ
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-388
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.0 multichannel /stereo
  • 収録時間:51:12

TRACK LIST

『Side by Side(ならべてみると)- バッハのパルティータとカウスティネンの民俗音楽』



J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004

1. ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲(伝承曲)- アルマンド

2. 吊り橋のハンボ(アルト・ヤルヴェラ(1964–)) - クラント

3. 短調のポルスカ(ヴィルヤミ・ニーテュコスキ(1895–1985))- サラバンド

4. ヤーナのワルツ(コンスタ・ユルハ(1910–1984)) - ジグ



J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006

5. 前奏曲 - ポルスカ(伝承曲)

6. ルール(遅いジグ)- ポルスカ=マズルカ)(ヴィルヤミ・ニーテュコスキ(1895–1985))

7. ロンド形式のガヴォット – 小さいカントルのショッティーシュ(伝承曲)

8. メヌエット I & II – パロカンガスの若者たちのよりよいワルツ(伝承曲)

9. ブレー – フリーティ・オヤラのポルカ(伝承曲) – ジグ



クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン)

録音:2015年5月18日–21日 カウスティネン教会(カウスティネン、フィンランド)

制作・録音:サイモン・フォックス=ガール


★クレータ=マリア・ケンタラは、フィンランドを代表するバロック・ヴァイオリニストのひとり。スカンディナヴィア最大の民俗音楽祭でも知られるカウスティネンに生まれ、オストロボスニア音楽学校でマウノ・ヤルヴェラとユハ・カンガスとカイヤ・サーリケットゥに学び、シベリウス・アカデミーを経て、ストックホルムのエツベリ音楽学校でエンドレ・ヴォルフとジェニファー・ヴォルフに師事しました。ケルンのラインハルト・ゲーベルの下でバロック音楽を研究。イギリスのモニカ・ハジェットのプロジェクトにもたびたび参加してきました。カウスティネンに2013年に創設されたピリオド楽器アンサンブル「バロッコ・ボレアーレ(北のバロック)」のリーダーを務め、アルバム『フォーク・シーズンズ』(ABCD402)のソロも担当しました。彼女のソロアルバム『Side by Side(ならべてみると)』。J・S・バッハの《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》の〈シャコンヌ〉をのぞく第2番と第3番の「バッハの舞曲ではない舞曲」と「カウスティネンの舞曲」をならべて演奏。いろいろな「違い」と「つながり」をプレーヤーの視点から眺め、聴き手の興味を呼び起こす音楽として提示します。第2番の〈アルマンド〉の前に演奏される《ヒントリーキ・ペルトニエミの葬送行進曲》は、アウリス・サッリネンの弦楽四重奏曲第3番の素材にも使われた伝承のフィドル曲です。ブレシアのジョヴァンニ・バッティスタ・ローゲリが1691年に製作した楽器による演奏。『フォーク・シーズンズ』と同じサイモン・フォックス=ガールの制作と録音です。

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