マリ・マンテュラによる10弦ギター・シリーズ第2弾
- アーティスト:マリ・マンテュラ
- レーベル:ALBA
- 品番:ABCD-406
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:65:02
マリ・マンテュラによる10弦ギター・シリーズ第2弾
『オルフェオ・アモローゾ』
グレアム・リンチ(1957–):ロンドンのブルー(2016)
ペッカ・ヤルカネン(1945–):
アナバシスか~ギターまたは10弦ギターのための5つのノクターン(2015)より
不眠症のためのノクターン、湿原のジプシー
ユッカ・ティエンスー(1948–):Kymmar(i 2016)
ニキータ・コシュキン(1956–):オルフェオ
アナスタシア・サロ(1980–):手のひらに乗った雲
シド・ヒッレ(1961–):10弦ギターのための即興曲
トヌ・コルヴィツ(1969–):セレナード
マリ・マンテュラ(10弦ギター)
使用楽器:10弦ギター(最低域4弦フレットレス):
Kauko Liikanen(2015)、10弦ギター:Kauko Liikanen(2001)
録音:2016年5月27日–29日、6月12日–14日、2017年1月20日–22日、
ハウホ教会(ハメーンリンナ、フィンランド)
制作:マリ・マンテュラ、ペッカ・ヴェサネン
録音:ペッカ・ヴェサネン
★フィンランドのギタリスト、マリ・マンテュラの『10弦ギター』(ABCD261)に続く10弦ギターによるアルバムの第2作。イギリスのグレアム・リンチがボードレールの詩集『パリの憂鬱』からインスピレーションを得て書いた「ブルー」な気分の4つの組曲《ロンドンのブルー》。「エスニック」と「アルカイック」に関心を寄せるペッカ・ヤルカネンの《アナバシス》組曲から第3曲〈不眠症のためのノクターン〉と第1曲〈湿原のジプシー〉。フィンランドきっての「アヴァンギャルド」音楽家、ユッカ・ティエンスーが「最低域4弦フレットレス」の新モデル10弦ギターのために書いた「不思議なオーラ」を放つ《Kymmari》。ニキータ・コシュキンの《オルフェオ》は、アダージョ、アレグレット、アダージョの3つの部分から成る哀悼の音楽。《手のひらに乗った雲》は、カレリア共和国のペトロザヴォーツク生まれ、フィンランドをルーツにもつアナスタシア・サロの書いた楽しい小品。《10弦ギターのための即興曲》のシド・ヒッレは、ドイツのフライブルク生まれ、フィンランド在住の音楽家。ジャズを背景にピアニスト、作曲家、指揮者として活動しています。エストニアのトヌ・コルヴィツ の《セレナード》は、穏やかな気分の小品。「愛のオルフェウス」をイメージしたプログラム構成のアルバムです。