アースリー・エンジェル - 17世紀尼僧院の音楽

地上の天使が奏でる神に仕える日常生活を送る「女」たちの音楽

  • アーティスト:アースリー・エンジェル
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-426
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:56:49

TRACK LIST

『アースリー・エンジェル - 17世紀尼僧院の音楽』

マリア・クサヴェリア・ペルコーナ(c.1652–c.1709):
Ad gaudia, ad iubi(la喜べ騒げ、羊飼いたちよ)
イザベラ・レオナルダ(1620–1704):Volo Jesum(憧れるは最愛のイエス)
クラウディア・ルスカ(1593–1676):第2のカンツォン(Canzon seconda)
ローザ・ジャチンタ・バダラ(c.1660–c.1710):Non planget(e泣かないで)
イザベラ・レオナルダ(1620–1704):
ヴァイオリン・ソナタ第12番(Violin sonata no.XII)*
ローザ・ジャチンタ・バダラ(c.1660–c.1710):Pane angelic(o天使の糧)
ベルナデット・レ(fl.1606–1626):4声のカンツォーナ(Canzona à 4)
キアラ・マルガリータ・コッツォラーニ(1602–c.1677):
O quam bonus e(sおお、わがイエス、なんと良き)**

アースリー・エンジェル
アンナ・ヴィルベリ(ソプラノ・ソロ)** ペーター・スピスキ(ヴァイオリン) 
アイラ・マリア・レヘティプー(ヴァイオリン・ソロ) *
アンドルー・ローレンス=キング(バロック・ハープ) 
エーロ・パルヴィアイネン(リュート) マリアンナ・ヘンリクソン(オルガン)
カイサ・ダールベク(ソプラノ、指揮)
録音:2017年7月1日–3日 シポー教会(シポー、フィンランド)
制作: ユッシ・レヘティプー
録音: ミッコ・ムルトニエミ
★アーリー・ミュージックのアンサンブル「アースリー・エンジェル(Earthly Angels)」(地上の天使)は、2016年、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーに学ぶソプラノ歌手、カイサ・ダールベクの第2 回博士課程コンサートのために結成されました。その後、ヨーロッパとフィンランドのプレーヤーが集まり、17世紀と18世紀の音楽を「今日」の聴衆に伝えるプロフェッショナルの声楽器楽アンサンブルとして活動を続けています。アルバム第1 作では、17世紀イタリアのミラノ、ヴェネツィア、ボローニャの写本に収められた、尼僧たちの作ったモテット、賛美歌、カンツォーネが特集されました。さまざまな思いをかかえ、神に仕える日常生活を送る「女」たちの音楽。リーダーのダールベクは、アーリー、クラシカル、コンテンポラリーと、幅広い時代の音楽をレパートリーにフィンランドとヨーロッパで活動。2013年、ヴァーサのアーリー・ミュージック・フェスティヴァルを創設、芸術監督を務めています。ヴァイオリンのペーター・スピスキ(1966–)は、スロヴァキア出身、コンチェルト・コペンハーゲンのコンサートマスターとカメラータ・オーレスンの音楽監督。フィンランド・バロック管弦楽団のリーダー、アイラ・マリア・レヘティプー。エーロ・パルヴィアイネンは、「ラルペッジャータ」「アルテ・デイ・スオナトーリ」、ヘルシンキ・バロック管弦楽団のリュート奏者。ガーンジー生まれ、バロック・オペラとオーケストラの指揮者、ハープ奏者のアンドルー・ローレンス=キング(1959–)は、フィンランドを訪れ、オストロボスニア室内管弦楽団などのアンサンブルを指揮しています。チェンバロとオルガン奏者のマリアンナ・ヘンリクソンは、フランスの「レ・アンバサドゥール」、ヨーロッパ連合バロック管弦楽団、ヘルシンキ・バロック管弦楽団の演奏に参加してきました。シベリウス・アカデミーの出身のソプラノ、アンナ・ヴィルベリは、室内合唱団「ルーメン・ヴァロ」のメンバーです。
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