厳粛な歌
フィンランドのバリトン歌手、アルットゥ・カタヤが挑む
本格的歌曲アルバム
- アーティスト:アルットゥ・カタヤ
- レーベル:ALBA
- 品番:ABCD-456
- ジャンル:
ジャンル
クラシック
声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:76:03
TRACK LIST
厳粛な歌
シベリウス:黒いばら Op.36 no.1,初めてのくちづけ Op.37 no.1,北の国 Op.90 no.1,葦よそよげ Op.36 no.4,静かな街 Op.50 no.5,不安な胸から Op.50 no.4,野原でおとめが歌っている Op.50 no.3,夢だったのか Op.37 no.4,さあ来い、死よ Op.60 no.1
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121【人間に臨むことは動物にも臨み/わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た/死よ、お前のことを思うのは、なんと苦痛に満ちたことか/たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも】
シューマン:N. レーナウの6つの詩とレクイエム Op.90【鍛冶屋の歌/私のばら/出会いと別れ/牛飼いのおとめ/孤独/重苦しい夕べ/レクイエム】
トイヴォ・クーラ(1883–1918):夜 Op.22 no.3、炎を見つめて Op.2 no.2、森の娘 Op.23 no.1、荒れ野の夜(魅せられて) Op.24 no.4、くちづけ Op.8 no.1、霜の花 Op.24 no.2
アルットゥ・カタヤ(バリトン)
パウリーナ・トゥキアイネン(ピアノ) [Piano: Bechstein grand]
録音:2019年7月24日–27日 エルベルク教会(ベルリン、ドイツ)
制作:アルットゥ・カタヤ
録音・編集:ローマン・トレケル
★フィンランドのバリトン歌手、アルットゥ・カタヤ Arttu Kataja(1979–)は、シベリウス・アカデミーでヨルマ・ヒュンニネンたちに学び、2006年にベルリン国立歌劇場のメンバーに加わりました。フィガロ、伯爵、グリエルモ、パパゲーノなどのモーツァルトの諸役、プッチーニ、ヴェルディ、リヒャルト・シュトラウス、ブリテンのオペラのバリトン役を主要なレパートリーとして舞台に立ち、オラトリオや受難曲のコンサートに出演しています。『厳粛な歌』は、カタヤの初めての歌曲アルバムです。シューマンが1850年に作曲したロマンティックな《N. レーナウの6つの詩とレクイエム》と、『旧約聖書』の『伝道の書』『シラ書』と『新訳聖書』の『コリントの信徒への手紙一』をテクストとするブラームスの《4つの厳粛な歌》の「ペア」を核に、フィンランド歌曲の重要なレガシー、シベリウスとトイヴォ・クーラの作品からドイツ語の詩による曲を交えたプログラムで歌っています。共演のピアニスト、パウリーナ・トゥキアイネン Pauliina Tukiainen(1977–)は、母国フィンランドで学んだ後、ハルトムート・ヘルとアンヌ・ル・ボゼックに師事、2017年からザルツブルク・モーツァルテウムで教授として芸術歌曲を教えています。カタヤとトゥキアイネンのコラボレーションは1999年に始まり、2020年/2021年のシーズンからベルリン国立歌劇場で歌曲リサイタルを始める予定です。ベルリンのエルベルク教会でのセッション録音。彼らの友人、歌曲プロデュース歴の長いローマン・トレケル Roman Trekel が録音を担当しました。
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