夢みる女

古楽アンサンブル「アースリー・エンジェル」による
バロック期フランスの作曲家8人の作品

  • アーティスト:アースリー・エンジェル
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-464
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

夢みる女(ひと)

ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バール(1633–1678):恋など二度としないと誓った/誰がわたしを夢中にさせたか、あなたは尋ねる/魂を虜にされると (《2声のアリア集》(1669))
マラン・マレ(1656–1728):夢みる女(ひと)(《ヴィオール曲集 第4巻》(1717))
クリストフ・バラール(1641–1715):あなたに思いを寄せるとは(《ブリュネットまたは優しい小アリア》(1703))
ルイ・クープラン(c.1626–1661): 組曲 ハ短調[前奏曲/アルマンド〈才気あふれる貴婦人〉/クラント/サラバンド/ジグ]
ロベール・ド・ヴィゼ(c.1655–1732/33):かわいいブルネット/仮面舞踏会(《テオルボとリュート曲集》(1716))
ジュリー・ピネル(c.1710–1737):わたしの目よ、もう涙を流さないで/暗い場所、暗い森(《まじめな歌の新しい曲集》(1737))
マラン・マレ(1656–1728):前奏曲/ブーラスク(《ヴィオール曲集 第2巻》(1701))
ジュリー・ピネル(c.1710–1737): 私たちの心は、優しい無邪気さに支配され/素敵な憩い、穏やかな無関心(《まじめな歌の新しい曲集》(1737))
フランソワ・クープラン(1668–1733):嘆きのほおじろ(《クラヴサン曲集 第3巻 第14組曲》(1722))
ジャン=バティスト・ドルアール・ド・ブセ(1662–1725):なぜだ、優しいナイチンゲール(《アリアとブリュネット集》(1721))

アースリー・エンジェル
カイサ・ダールベク(ソプラノ)
ヘイディ・ペルトニエミ(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
シモーネ・ヴァッレロトンダ(テオルボ)
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
★古楽アンサンブル「アースリー・エンジェル(Earthly Angels)」は、2016年、「ヴァーサ・バロック(Vaasa Ba-roque)」に関連するグループとしてソプラノ歌手カイサ・ダールベク により創設されました。結成の翌年、アルバム第1作『17世紀尼僧院の音楽』(ABCD426)を録音。17世紀と18世紀の音楽を「今日」の聴衆に伝える姿勢が創り出す魅力的な音楽が高く評価され、フィンランド放送協会の「2018年最優秀アルバム」に選ばれました。新作の『夢みる女(ひと)』では、バロック期フランスの作曲家8人の作品を歌い、演奏しています。ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バール、クリストフ・バラール、ジュリー・ピネル、ジャン=バティスト・ドルアール・ド・ブセたちの「アリア」と「ブルネット」、マラン・マレとロベール・ド・ヴィゼのヴィオールやテオルボの曲、ルイとフランソワ・クープランのクラヴサン曲。かつて優美だった時代の空気を伝える20曲が、「今」の感覚とともに演奏されます。このアルバムのセッションには、ソプラノのダールベクをのぞき、前作と異なるメンバーが参加しました。シベリウス・アカデミーでマルック・ルオラヤン=ミッコラに学び、ヘルシンキ・バロック管弦楽団などのグループで演奏するヘイディ・ペルトニエミ のチェロとヴィオラ・ダ・ガンバ。聖チェチーリア国立音楽院でアンドレア・ダミアーニに学んだ、ローマ生まれのシモーネ・ヴァッレロトンダのテオルボ。チェンバロを弾くアーポ・ハッキネンは、欧米を舞台に活躍する、フィンランドを代表する古楽奏者のひとりです。
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