4つの衝動

フィンランドのトップ奏者4人による
フォース・ライン・ホルン四重奏団

  • アーティスト:フォース・ライン・ホルン四重奏団
  • レーベル:ALBA
  • 品番:ABCD-516
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

4つの衝動

ヨハン・クヴァンダール(1919–1999):ホルン四重奏曲 Op.73(1988)
アッツォ・アルミラ(1953–):4つのホルンのための小シリーズ(1987)
ダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク(1985–):4つの衝動
マシュー・ホイットール(1975–):アンセム II(1975)
テリエ・ビョルン・レシュタード(1955–)/フォース・ライン 編:レチタティーヴォとファンファーレ Op.130
エルッキ・メラルティン(1875–1937)/ホルゲル・フランスマン(1909–1997) 編:4つのホルンのための小四重奏曲 Op.185(1936 ed. 1990)

フォース・ライン・ホルン四重奏団
タニヤ・ニソネン(ホルン)
パウリーナ・コスケラ(ホルン)
マリア・ルフタネン(ホルン)
メルヴィ・フットゥネン(ホルン)

録音:2020年 ヴァリストテレス・スタジオ(Varistoteles Studios)(ヘルシンキ、フィンランド)
制作・録音エンジニアリング・編集:マルック・ヴェイヨンスオ
★フォース・ライン・ホルン四重奏団 は、2016年、フィンランドの「トップ」女性ホルン奏者4人が結成したアンサンブルです。トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団のホルン奏者タニヤ・ニソネン Tanja Nisonen。タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団のパウリーナ・コスケラ Pauliina Koskela。マルクス・マクスニーティやエサ・タパニに学びフィンランド放送交響楽団やフィンランド国立歌劇場などでエクストラとして参加するフリーランスのマリア・ルフタネン Maria Luhtanen。トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団のメンバー、メルヴィ・フットゥネン Mervi Huttunen。ノルウェーの作曲家ダニエル・シェレスヴィークの《4つの衝撃(Fire Impulser)》から着想を得て、デビュー・アルバムのプログラムをすべて北欧の作品とすることが決まったと言います。
★ノルウェーのヨハン・クヴァンダール Johan Kvandal は主にネオクラシカルなスタイルの作家として知られます。《ホルン四重奏曲》は「マエストーゾ、アダージョ・マ・ノン・トロッポ」「スケルツォ:アレグロ」「ラルゴ - アレグロ」の3楽章。ノルウェー・ホルン・クラブ Norsk Hornklubb の委嘱で作曲された作品です。フィンランドのアッツォ・アルミラ Atso Almil の「遊び心」と「メロディ」が楽しい「アレグロ」「レント・インモービレ」「アレグレット」の《小シリーズ》。
★シェレスヴィーク Daniel Weiseth Kjellesvik の《4つの衝動》は、作曲家としての彼の最初の作品です。「首をもたげる白鳥の動き」からインスピレーションを得て作曲したという終曲が「ホルンの広いサウンドレンジと豊かな音色のレンジ」による4曲の作品に発展していきました。
★フィンランド在住のカナダの作曲家マシュー・ホイットール Matthew Whittall の《アンセム II》は、ユニゾンのカノン。ノルウェーのテリエ・ビョルン・レシュタード Terje Bjørn Lerstad の《レチタティーヴォとファンファーレ》は、女性プレーヤーのために書かれ、「夢見るような」オープニングから「ファンファーレ」に展開していく作品です。
★フィンランド後期ロマンティシズムのエルッキ・メラルティン Erkki Melartin が作曲した「アレグレット」「アンダンテ」「アレグロ」の《小四重奏曲》は、1936年に作曲。翌年、メラルティンが亡くなる1週間前の2月7日、彼の誕生日を記念するラジオ放送で初演されました。フィンランドのホルン音楽の「父」と言われるホルゲル・フランスマン Holger Fransman が編曲した、もっとも広く知られた版による演奏です。
★クヴァンダールとレシュタードの曲は、これが初めての録音です。
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