★チュニジア出身のジャン・ピエール・スマジャと、アルジェリア出身のメディ・ハダブの2人のウード奏者からなるデュオ、Duoudのエレクトロニクスを取り入れたアルバムが登場。
★北アフリカの伝統と最新の西洋技術を融合させた2人は、アフリカのルーツに目を向けながら、ブレイクビーツ、ジャズのグルーヴ、メタルギターといった現代音楽のスタイルを吸収・変形させたサウンドを構築。デビュー・アルバム『Wild Serenade』では、BBCミュージック・アワードの最優秀新人賞を受賞するなど、評価も高い。
★中国でのツアー中に本作のタイトルとそのコンセプトが浮かんだという。「Menshen」とは、中国の伝統文化における敷居の守護者であり、家の扉で表現されるそうだ。2人は語る。「私たちは2つの世界の守護者です。私たちは、楽器の伝統を尊重し、演奏すると同時に、楽器のための宇宙を創造しています。一般の人々にとって、私たちは彼らが知っているウードと知らないウードの守護者なのです。」
★頻繁にコラボレーションを行っているDavid Husserがミックスしたインストゥルメンタル曲「Get Sexy Get Mad」や、アラビア語ヴォーカリスト、ソフィアン・サイディのソウルフルなヴォーカルとマッシブなブレイクビーツが印象的な「La Vida」など、ウードの新たな魅力を引き出すダンサブルな曲が満載。