J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 BWV1041-1043、1060R

注目に値するバッハ演奏!
個性を重ね合い織り込んだ充実サウンド
聴きなれた曲から溢れ出る魅惑の響き

  • アーティスト:フロリアン・ドイター、モニカ・ワイズマン、アルモニー・ウニベルセル
  • レーベル:ACCENT
  • 品番:ACC-24403
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:54:38

TRACK LIST

J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041(独奏:モニカ・ワイズマン)
ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042(独奏:フロリアン・ドイター)
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060R

フロリアン・ドイター(ヴァイオリン、指揮)
モニカ・ワイズマン(ヴァイオリン、指揮)
アルモニー・ウニベルセル
録音:2022年5月30日-6月2日/ドイツ、ホンラート教会
★マラン・メルセンヌによる17世紀の音楽理論書「Harmonie Universelle 宇宙の調和」から名をとった古楽アンサンブル、アルモニー・ウニベルセル。フロリアン・ドイターとモニカ・ワイズマン、ふたりのヴァイオリニストがリーダーを務める楽団です。そのポテンシャルを最大限に生かしたバッハのヴァイオリン協奏曲集が登場。
★モニカ・ワイズマンはアルゼンチン生まれで、アメリカで学びオランダへと渡り活動しました。一方フロリアン・ドイターはドイツの音楽一家に生まれ、ムジカ・アンティクヮ・ケルンに長年在籍。対照的なキャリアをもつ演奏家と言えます。さらにメンバーの出身もイタリア、ハンガリー、フランス、オーストリア、イギリス等々さまざまで、異なるバックボーンを持つ人々が集い調和をつくりあげるというスタンスが大切にされています。
★少人数の演奏ですが大変濃密なアンサンブル。ソロの技巧も全体の調和から離れすぎることなく、バッハが芸術的に織り込んだ対位法の綾がいきいきと輝きます。通奏低音にはファゴットが加えられ、重心の深い、かつ潤いのある響きを創造。ヴァイオリンとオーボエで演奏されることの多いBWV1060Rもこのふたりのヴァイオリンだと聴き応えあり!前半2曲では名手フランチェスコ・コルティがチェンバロを弾いているのも注目です。
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