モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク&ディヴェルティメント

S.クイケン&ラ・プティット・バンドの名盤がLP化!
有名作でも様々なこだわり。新しいモーツァルト

  • アーティスト:シギスヴァルト・クイケン、ラ・プティット・バンド
  • レーベル:ACCENT
  • 品番:ACC-27003
  • ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:LP
  • その他の製品情報:DMMカッティング 24bit/48kHz

TRACK LIST

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク&ディヴェルティメント

A面(25:04)
アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
※第1楽章と第2楽章の間に「4つのメヌエットより第3番 ト長調 K.601-3」を演奏

B面(20:04)
ディヴェルティメント ニ長調 K.136

ラ・プティット・バンド
[シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン)
アン・クノップ(ヴァイオリン)
マルレーン・ティアーズ(ヴィオラ)
ジェシー・ソロウェイ(コントラバス)]
録音:2021年1月25-28日/コルトレイク
★2024年はシギスヴァルト・クイケン生誕80年。これを記念してACCENTレーベルの名盤5タイトルがLP化されます。ラッカー盤の行程をなくし直接マザー盤に溝を刻む「DMMカッティング」(Direct Metal Mastering)を用いており、良好な音質が期待できます。各面20分ほどの収録時間も理想的。
★モーツァルトのあまりにも有名な作品を、古楽界の大御所シギスヴァルト・クイケンがあえて録音。その理由についてクイケンは、並外れた音楽性の高さを持つこれらの作品を、新しい角度からとらえ直して新鮮に見せたいという欲求があったと語っています。チェロをコントラバスに置き換えた弦楽四重奏編成が採用され、軽やかさと親密さ、和声の充実感が浮き彫りにされた深い洞察力に基づく演奏が魅力的に展開されています。『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』では同じ調性の管楽器のためのメヌエット(K.601-3)を弦楽器用にアレンジして挿入し、全体をアレグロ-メヌエット-ロマンツェ-メヌエット-ロンド(アレグロ)というアーチ状の構成にしています。そもそもモーツァルトの初期構想ではこの位置にメヌエットがあったとされており、「本当はこのようであったかもしれない」という問題提起がなされています。
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