巨匠バレンボイムの息子マイケル・バレンボイム、デビューCD
バッハ、バルトーク、ブーレーズの無伴奏を弾く
- アーティスト:マイケル・バレンボイム
- レーベル:ACCENTUS MUSIC
- 品番:ACC-30405CD
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:78:18
巨匠バレンボイムの息子マイケル・バレンボイム、デビューCD
バッハ、バルトーク、ブーレーズの無伴奏を弾く
無伴奏ヴァイオリン作品集
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117,BB124
ブーレーズ:アンテームⅠ&Ⅱ
マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン)
録音:2016年6月イエス・キリスト教会(ベルリン)、7月IRCAM(パリ)
★巨匠バレンボイムの息子で今注目のヴァイオリニスト、マイケル・バレンボイム(1985-)の初ソロ・アルバム。無伴奏ヴァイオリンの金字塔バッハからバルトーク、ブーレーズまでの作品を収録しています。確かな技術と音楽性、内に秘めた情熱を感じる期待のヴァイオリニストです。
バッハの無伴奏ヴァイオリン作品全6曲中3曲を占めるソナタにおいて第3番は最も壮大な音楽。特に354小節にも及ぶ長大な第2楽章フーガの主題には、聖霊降臨祭の古いコラール《来たれ、聖霊よ、主なる神よ》の旋律が使われています。マイケル・バレンボイムは、卓越した技術はもちろんのこと、美しい旋律そして高い集中力をもってバッハの音楽に挑んでいます。そしてバッハの影響を受けた対位法や採集したハンガリーと周辺の民俗音楽のエッセンスが織り込まれたバルトーク最晩年の作品「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」。緊張感と静謐さに貫かれた説得力のある演奏を聴かせます。ブーレーズのアンテームは1990年代に入ってからのヴァイオリンの演奏技術の可能性を追求した新たな境地を示す佳作。無伴奏のⅠとライヴ・エレクトロニクスを伴うⅡを収録。ブーレーズが所長を務めていたIRCAM(音響・音楽の探究と調整の研究所)で録音されました。