期待の中国人ヴァイオリニスト、ジジョン・ワン
シベリウス&ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を録音!
- アーティスト:ジジョン・ワン
- レーベル:ACCENTUS MUSIC
- 品番:ACC-30430CD
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:62:57
期待の中国人ヴァイオリニスト、ジジョン・ワン
シベリウス&ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を録音!
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ルー・ペイ:京劇
ジジョン・ワン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団 トーマス・ザンデルリンク(指揮)
録音:2017年7月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
★1998年のユーディ・メニューイン国際コンクール・ジュニア部門優勝者で、メニューイン本人からもその才能を高く評価された中国出身のヴァイオリニスト、ジジョン・ワンによる20世紀の2つのヴァイオリン協奏曲。シベリウスは若い頃ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾを志し、作曲家への道を歩んだだけに、この協奏曲の作曲には並々ならぬ思いがあったでしょう。シベリウス唯一のヴァイオリン協奏曲が作曲されたのは1903年、交響曲第2番を発表した後で、作曲家としても円熟期に入っており、その表現手法や作曲技法を余すところなく作品に注いでいます。ジジョン・ワンは、2014年に尾高忠明指揮NHK交響楽団にソリストとして登場し同演目を演奏し、鮮烈なデビューを飾っています。また、同じく20世紀を代表するヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキーも収録。驚くべきことにストラヴィンスキーの作品は1931年に初演されていますので、シベリウスとの開きはたったの30年です。しかし2つの協奏曲は、調性も作風も対照的。ジジョン・ワンは、異なる2つの作品を、見通しよく躍動感あふれる演奏で聴かせてくれます。バックを務めるのは、トーマス・ザンデルリンク率いるフィルハーモニア管弦楽団。ロンドンのアビー・ロード・スタジオでセッション録音されました。