ポンキエッリ:リトアニア人たち

ポンキエッリの幻の傑作をリトアニアの演奏家が本国人の目で再現!
説得力満点の充実な世界

  • アーティスト:モデスタス・ピトレナス、リトアニア国立交響楽団
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:ACC-80642CD
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3CD
  • 収録時間:168:07
  • 入荷予定時期:2025年1月下旬

TRACK LIST

ポンキエッリ:リトアニア人たち

ポンキエッリ:歌劇「リトアニア人たち」(全曲)

アルドーナ(皇子の妹):ユラテ・シヴャダイテ=ウォーラー(ソプラノ)
コンラッド、ヴァルター(アルドーナの夫):クリスティアン・ベネディクト(テノール)
アルノルド(リトアニア皇子):モデスタス・セドリャヴィチュス(バリトン)
アルバーノ(老吟遊詩人):タダス・ギリニンスカス(バス)
ヴィトルド(反逆者):アルーナス・マリケナス(バリトン)
吟遊詩人:アグネ・スタンチカイテ(ソプラノ)
リトアニア国立交響楽団、カウナス国立合唱団
モデスタス・ピトレナス(指揮)
(イタリア語歌唱)
録音:2020年9月/リトアニア国立フィルハーモニア協会(ヴィリニュス)
★待望の録音の登場です。イタリアの作曲家アミルカーレ・ポンキエッリのオペラ「リトアニアの人々」はこれまでイタリアのオペラ劇場による録音がありましたが、ついにリトアニアの指揮者とオペラ劇場の演奏で聴けます。イタリア語上演ながら「蝶々夫人」を日本のオペラ劇場が演奏するのと同じように時代・風俗の理解の深さと自然さ、描かれている内容への共感など特別なものになっています。
★ポンキエッリといえば歌劇「ジョコンダ」の、とりわけ「時の踊り」で知られていますが、「ジョコンダ」の次の作、1874年の「リトアニア人たち」は全く知られていません。14世紀のリトアニアを舞台に、敵国ドイツ騎士団の忠実な騎士になりすまし、最後は裏切って祖国リトアニアを勝利に導くという韓流ドラマのような筋の、血沸き肉躍る劇となっています。原作はポーランドの大詩人アダム・ミツキェーヴィチの「コンラット・ヴァレンロット」で、ショパンもこれに基づき「バラード第1番」を作曲しました。
★イタリア語台本はギスランツォーニ。ポンキエッリならではの人好きするメロディと色彩的なオーケストレーションに加え、円熟期の作だけに深い音楽性と劇的な盛り上がりにも満ち、作品の真価を示す演奏がようやく出現したと言えます。
★ヒロインで皇子の妹アルドーナ役のユラテ・シヴャダイテ=ウォーラーは現在コネチカット州立大学音楽学部准教授も務めるソプラノ。祖父はソヴィエト・リトアニア国歌の作曲者でトロンボーンのヴィルトゥオーゾ、「歌の祭典」を創始したヨナス・シヴャーダスという血筋で、透明な美声が魅力的。モデスタス・ピトレナス指揮リトアニア国立交響楽団も雄弁な背景を作り上げています。
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