地は震え~ブリュメル、バード、ラッスス、ファート、クレキヨン、パレストリーナ

老舗ヴォーカルアンサンブル、モントリオール古楽スタジオ
ブリュメルの「見よ、天地が揺れ動き」

  • アーティスト:モントリオール古楽スタジオ
  • レーベル:ATMA CLASSIQUE
  • 品番:ACD2-2653
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

地は震え~ブリュメル、バード、ラッスス、ファート、クレキヨン、パレストリーナ
バード:5声のためのモテット「地は震え」
ブリュメル:12声のためのミサ曲「見よ、天地が揺れ動き」
ラッスス:6声のためのモテット「恐れと震えが」
ファート:4声のためのモテット「あの日を思うとき」
クレキヨン:5声のためのモテット「主よ、救いたまえ」
パレストリーナ:5声のためのモテット「地は震え」

モントリオール古楽スタジオ クリストファー・ジャクソン(指揮)
録音:2013年6月モントリオール大聖堂
★1974年鍵盤奏者のクリストファー・ジャクソンによって設立された古楽ヴォーカルアンサンブル、モントリオール古楽スタジオ結成40周年を記念したアルバム。
ブリュメルの12声のためのミサ曲「見よ、天地が揺れ動き」を中心とした、イエスの死を暗示した地震を題材とした詩篇75「地は震え」の短いテキストをもととした、バード、ラッスス、ファート、クレキヨン、パレストリーナのモテットを収録しています。
アントワーヌ・ブリュメル(c.1460-1515) は、今日ではほとんど知られていませんが、彼が生きた16世紀に非常に高く評価された作曲家でした。ブリュメルは、初期の旋律線中心の音楽を後期では和声的なものへと音楽スタイルを絶えず発展させました。この12声のためのミサ曲「見よ、天地が揺れ動き」はブリュメルを代表する作品。1497年に作曲され1570年頃ラッススによってミュンヘンで初演されるまで50年近く忘れられていました。このミサは、D,D,D,B,D,E,D,D(レ,レ,レ,シ,レ,ミ,レ,レ)の7音で構成された復活祭用の聖歌で、各3声部ずつのソプラノ、アルト、テノール、バスという12声部編成で書かれており、ここでは各パート1名ずつ、12名で演奏しています。
0722056265324

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