アリオン・バロック・オーケストラによるマニフィカト
初稿と第2稿両方を収録
- アーティスト:アレクサンダー・ワイマン
- レーベル:ATMA CLASSIQUE
- 品番:ACD2-2727
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
アリオン・バロック・オーケストラによるマニフィカト
初稿と第2稿両方を収録
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243
クーナウ:カンタータ「なんと美しく輝く暁の星」
アリオン・バロック・オーケストラ
アレクサンダー・ヴァイマン(指揮、オルガン)
ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ) ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)
ジェームズ・レイン(カウンターテナー) ザカリー・ワイルダー(テノール)
マシュー・ブルック(バスバリトン)
★大天使ガブリエルによって受胎告知されたマリアが「私の魂は主をあがめ,私の霊は救い主なる神を讃えます」と喜びのうちに神を讃美した,という「新約聖書」ルカ伝第1章第46~55節に記された「マリアの賛歌」に付けられたのがこのマニフィカトです。朗らかな合唱、壮麗で美しい独唱のアリア、輝かしいトランペット、オーボエ・ダモーレとソプラノの掛け合いなど全体を通して喜びに満ちた楽曲。初稿はクリスマス晩課のために作られ、4曲の挿入曲があり調性は変ホ長調で書かれていました。第2稿ではニ長調に改訂され、挿入曲は除かれクリスマスのみならず、復活祭や聖霊降臨祭の晩課にも使われるようになりました。ここでは、通常演奏されている第2稿に加え、削除された第1稿の4曲も収録されています。カップリングには、バッハが務めたライプツィヒ・トーマスカントルの前任者であり、バッハが影響を受けたというクーナウのカンタータ「なんと美しく輝く暁の星」を収録。クリスマスを彩る華やかなアルバムとなりました。
★1981年に創設されたカナダを代表する古楽オーケストラ、アリオン・バロック・オーケストラ。35年間に渡りあまり知られていない楽曲の発掘、初演、録音などを積極的に行っています。