アマデウスと皇妃 ~モンジュルーとモーツァルト

モーツァルトの先へと進んだ女性作曲家モンジュルー
技巧と歌心が交錯する驚愕のピアノ語法!

  • アーティスト:エリザベート・ピオン、マテュー・ルシエ、アリオン・バロックオーケストラ
  • レーベル:ATMA CLASSIQUE
  • 品番:ACD2-2885
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

アマデウスと皇妃 ~モンジュルーとモーツァルト

エレーヌ・ド・モンジュルー(1764-1836):
ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
序曲『皇妃』(マテュー・ルシエによるモンジュルー作品の管弦楽編曲)

モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491

エレーヌ・ド・モンジュルー:
練習曲集『ピアノ教育のための完全教程』より 第19番 ヘ長調 / 第107番 ニ短調 / 第73番 ニ長調 / 第26番 ト長調 / 第111番 ト短調
同曲集より 第26番『無言歌』(マテュー・ルシエによるピアノと弦楽合奏のための編曲版)

エリザベート・ピオン(フォルテピアノ;1826年製ブロードウッド)
マテュー・ルシエ(指揮)
アリオン・バロックオーケストラ
録音:2023年10月9・10日/ケベック、ミラベル、聖オーギュスタン教会
★モーツァルトと同時代に活躍した女性作曲家エレーヌ・ド・モンジュルー。侯爵と結婚し「L'Impératrice」(皇妃)と人々から呼ばれていた彼女はピアノを得意とし、ロマン派を呼び込むような作品を残しました。
★モンジュルーのピアノ協奏曲第1番は、面識のあったヴィオッティのヴァイオリン協奏曲をピアノ用に編曲したもの。第6番の第1・2楽章と第4番の第3楽章を、調性を変えて並べています。ピアノの特徴を生かした音数と旋律に変更された独奏部はもちろん、オーケストレーションにも手を加え、まるでオリジナル作品のような完成度。併録されたモーツァルトの第24番とのバランスからも、モンジュルーの筆の凄さが分かるでしょう。
★練習曲集『ピアノ教育のための完全教程』は完全にロマン派の世界。煌びやかな技巧とたっぷりの歌心に満ちています。モンジュルーの様々な作品から素材をとって編まれた序曲『皇妃』も音楽の豊かさに驚かされます。

トレーラー動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=tOEgma44qAU

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