Wartburg

今やACTの顔となったミヒャエル・ウォルニーの新作は
ライヴ盤『Wartburg』とスタジオ盤『Oslo』の2作同時リリース!
トリオを核として、ライヴ盤はエミール・パリジャン(ss)ゲスト参加
スタジオ盤はGeir Lysne 率いる即興アンサンブルが加わる
ACTデビューから13年、進化し続けるウォルニーの今を収録!

  • アーティスト:Michael Wollny
  • レーベル:ACT MUSIC
  • 品番:ACT-9862
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Michael Wollny / Wartburg



1. Atavus (Eric Schaefer) (3:46)

2. Big Louise (Scott Walker) (4:10)

3. Perpetuum Mobile (Eric Schaefer) (3:09)

4. Synonym (Wollny, Weber, Schaefer) (2:46)

5. Interludium (Paul Hindemith, arr. Wollny, Weber, Schaefer) (3:33)

6. Antonym (Wollny, Weber, Schaefer) (2:26)

7. Gravité (Eric Schaefer) (2:06)

8. White Blues (Bob Brookmeyer, arr. Michael Wollny) (5:54)

9. Tektonik (Eric Schaefer) (9:19)

10. Engel (Michael Wollny) (6:27)

Bonus Track:

11. Make A Wish (Michael Wollny) (5:10)



メンバー:

Michael Wollny(p), Christian Weber(b), Eric Schaefer(ds), Emile Parisien(ss M8-11)

◆今やACTの顔となったピアニスト、ミヒャエル・ウォルニーの新作は、ライヴ盤『Wartburg』とスタジオ盤『Oslo』の2作同時リリース!

◆こちらはドイツのヴァルトブルクでのライヴ盤。主にトリオでの演奏で、8曲目からゲストが加わる。ドラムは、トリオとしてはデビュー作『Call It [em]』(2005)からの付き合いであるエリック・シェーファー、ベースは『Nachtfahrten』(2015)からのクリスチャン・ウェバー。

◆ゲストのソプラノ・サックス奏者、エミール・パリジャンとウォルニーは何年も前にソウルで会っていて、実際演奏したのはヴァンサン・ペラニ(acco)の『Thrill Box』(2013)が最初だそう。

◆1~7曲目まで途切れることなく演奏されるが、その中にはメンバーのオリジナルの他、アメリカの歌手スコット・ウォーカーの曲や、クラシック音楽家パウル・ヒンデミットの楽曲、またフリー・インプロ的な曲をとりあげ、自らの世界に昇華。4曲目などでは、ヨアヒム・キューン、ジョン・テイラーがヨーロッパの土地で切り拓いたプログレッシヴ、かつ緊密なインプロの極みを見せる。8曲目からはエミール・パリジャンの参加で、ヨーロピアンなコンテンポラリー・ジャズといったサウンドに。トリオがエミールに会ったのはこのライヴが初めてで、更に少ないリハーサルだったというが、それを微塵も感じさせないクオリティで、かつそれが良い方向に作用したようなフレッシュな緊張感の漂う素晴らしい演奏だ。

◆スタジオ盤『Oslo』と併せて聴くことで、ウォルニーの幅広い魅力がより一層感じられます。

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