Oslo

今やACTの顔となったミヒャエル・ウォルニーの新作は
ライヴ盤『Wartburg』とスタジオ盤『Oslo』の2作同時リリース!
トリオを核として、ライヴ盤はエミール・パリジャン(ss)ゲスト参加
スタジオ盤はGeir Lysne 率いる即興アンサンブルが加わる
ACTデビューから13年、進化し続けるウォルニーの今を収録!

  • アーティスト:Michael Wollny
  • レーベル:ACT MUSIC
  • 品番:ACT-9863
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Michael Wollny / Oslo



1. Make A Wish (Michael Wollny) (2:37)

2. Hello Dave (Michael Wollny) (4:04)

3. Farbenlehre (Michael Wollny) (3:19)

4. Piano Trio Op. 120, Andantino (Gabriel Fauré, arr. Eric Schaefer) (5:07)

5. Zweidrei (Eric Schaefer) (2:15)

6. Interludium (Paul Hindemith, arr. Wollny, Weber, Schaefer) (3:53)

7. Roses Are Black (Heinz Sauer) (4:19)

8. Longnote (Geir Lysne) (3:17)

9. Nuits Blanches (Claude Debussy, arr. Eric Schaefer) (5:04)

10. Perpetuum Mobile (Eric Schaefer) (3:05)

11. Cantus Arcticus

 (Einojuhani Rautavaara, arr. Wollny, Weber, Schaefer) (4:01)

12. There Again (Michael Wollny) (3:44)

Bonus Track:

13. The Whiteness Of The Whale (Michael Wollny) (11:52)



メンバー:Michael Wollny(p), Christian Weber(b), Eric Schaefer(ds, live electronics-M13)

On 1, 8 & 13: Norwegian Wind Ensemble, Geir Lysne(curator-real time music)

◆今やACTの顔となったピアニスト、ミヒャエル・ウォルニーの新作は、ライヴ盤『Wartburg』とスタジオ盤『Oslo』の2作同時リリース!

◆こちらはオスロでのスタジオ盤。レインボー・スタジオにおいてECMレーベル録音などで有名なエンジニアJan Erik Kongshaug(ヤン・エリック・コングスハウグ)によってレコーディングされた。ライブ盤とは趣が異なり、フォーレ、ドビュッシー、ヒンデミットなど、クラシックの楽曲を交え、ECM的な繊細さが際立つ内容である。

◆今作は主にトリオでの演奏だが、ノルウェーのサックス奏者/作曲家Geir Lysne 率いるNorwegianWind Ensembleが数曲参加しているのが特徴。このアンサンブルでの即興演奏実験をしていたGeirとウォルニーが初めて共演の機会を得たのは2015年、サイレント映画『Nosferatu』の音楽のためで、そのときのリハーサルで、ウォルニーはそのアンサンブルの即興性に大変驚いたそう。22人の個別のミュージシャンが自由に演奏しているのではなく、まるで22人で構成された1人のプレイヤーのように聞こえたという。

◆そこから交流が始まり、いくつかのコンサートやプロジェクトを行い、遂にアルバムとなったのが今作だ。

◆トリオでの演奏は、自身やメンバーのオリジナルの他、クラシックの楽曲を取り上げながらも、一貫性のある繊細で美しいサウンド。レギュラー・トリオならではの息の合ったプレイで、時に大胆に、時に繊細に、音色もバンド全体のダイナミクスも変幻自在だ。また、アレンジがありつつも、Geirの手信号などによって即興的に演奏されるウィンド・アンサンブルは、トリオのインスピレーションを掻き立てているように思える。

◆ライヴ盤『Wartburg』と併せて聴くことで、ウォルニーの幅広い魅力がより一層感じられます。

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