Sons of Revolution
現代ポルトガル音楽界を代表する国際的ピアニスト/作曲家、ジュリオ・レゼンデの1年ぶりとなる最新アルバム
伝統に深く根ざした音楽が、いかに現代まで生き続けているかを鮮やかに証言した一枚
- アーティスト:Júlio Resende
- レーベル:ACT MUSIC
- 品番:ACT-9980
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
TRACK LIST
Sons of Revolution
1 Portugal Celebrates With Red Flowers (A Rosinha Dos Limões) 02:34
2 Liberdade Desgarrada 02:38
3 Mr. Fado Goes to Africa for the First Time 03:17
4 End of Colonial War! No Saudade (Improvisation about“Sodade”)04:08
5 Mano a Mano - Now We Are Brothers 05:03
6 Peace at Last 04:53
7 Anagrama - The Retornados Love Two Lands 04:38
8 Portugal Dances Another Mariquinhas (Improvisation about “Vou dar de beber à dor” by Amália Rodrigues)03:37
9 Improvisation About “Traz Outro Amigo Também” 02:30
10 Fado Poinciana for Ahmad Jamal 05:26
11 A Casa Dela / Her House 04:14
Júlio Resende (piano), Bruno Chaveiro (portuguese guitar), André Rosinha (double bass), Alexandre Frazão (drums)
Special Guest: Salvador Sobral (vocals on 11)
Recorded by André Tavares in June 2023, Timbuktu Studios, Lisbon
★現代のポルトガル音楽界を代表する国際的ピアニスト/作曲家、ジュリオ・レゼンデの1年ぶりとなる最新アルバム『Sons of Revolution』がACT MUSICよりリリース。
★ピアニストで作曲家のジュリオ・レゼンデは、現代のポルトガル音楽界を代表する国際的ミュージシャンであり、「ファド・ジャズ」という新しいジャンルの開拓者でもある。彼は、ファド音楽のほろ苦い「ブルース」だけでなく、その明るさの要素もジャズとして反映している。この分野におけるパイオニアであるレゼンデは、母国ではすでに確立されたアーティストであり、クラシックのコンサートホールを満員にし、ファド歌手のアマリア・ロドリゲスや、クラシックのピアニスト、マリア・ジョアン・ピレスとのデュオなど、国際的なスターと共演している。
★最新作でジュリオ・レゼンデは、ポルトガルのトレードマークである、ディープでエモーショナルな音楽を、自身が奏でるコンセプト「ファド・ジャズ」を通して再構築。ファド・ジャズというコンセプトは、30年以上前にACTが設立されて以来、同レーベルの根幹をなすものとして存在感を存分に発揮している。そして、ジュリオ・レゼンデはこのコンセプトを通じて、新作『Sons of Revolution』を、1974年にポルトガルで発生した”カーネーション革命”に捧げた。
★今作では、レゼンデのピアノと完璧にシンクロしたカルテットがフィーチャー。ベーシストのアレクサンドル・フラザォン、ドラムにはアンドレ・ロジーニャ、そしてブルーノ・チャヴェイロのポルトガル・ギター。レゼンデとチャヴェイロのインタープレイは、ファド界の著名人の伴奏者として高い人気を誇っており、その相互作用をアルバム内でも発揮している。
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