★スウェーデンのピアニスト、ヤン・ラングレンとブラジル出身の天才7弦ガット・ギタリストのヤマンドゥ・コスタによる未知なるコラボアルバム『Inner Spirits』がACT MUSICよりリリース。
★ヤン・ラングレンは、1966年、スウェーデン生まれのピアニスト。オスカー・ピーターソン、エロール・ガーナー、ビル・エヴァンスに至るまでのジャズ・ピアノの伝統を語り継ぎ、他のヨーロッパのジャズ・ピアニストの追随をも許さない人気ピアニストである。
★2001年デビューのヤマンドゥ・コスタは、7弦ガットギターを操るブラジル出身の天才ギタリスト。ラテン・グラミー賞に6度ノミネート、1度受賞しており、ソロからシンフォニー・オーケストラとの共演まで、あらゆる場面で演奏している。
★今作『Inner Spirits』には、2人の声の驚くべき調和が記録されており、リード・ヴォイスからセカンダリー・ヴォイスへと役割が入れ替わる絶え間ないプロセスは、常に魔法のように有機的である。一見、ありそうでなかった組み合わせかもしれないが、北と南からやってきたこの2人の奏者の自然なコミュニケーションに隔たりはなく、その親和性は今作全体のスタイルに中毒性をもたらしている。
★ヤン・ラングレンとヤマンドゥ・コスタの共感、相互尊重、そして驚異的な音楽性という組み合わせは、ピアノとギターの偉大な作品の1つとして確実にその地位を獲得しようとしている。