ソロ・ギターから始まり1曲毎に1人ずつ増えていくコンセプト作
- アーティスト:Scott DuBois
- レーベル:ACT MUSIC
- 品番:ACTLP-98561
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:2LP
- その他の製品情報:180g重量盤
- 付属品:MP3 ダウンロード・コード付
ソロ・ギターから始まり1曲毎に1人ずつ増えていくコンセプト作
Scott DuBois / Autumn Wind
1. Mid-September Changing Light
2. Late September Dusk Walk
3. Early October Insect Songs
4. Mid-October Migration
5. Late October Changing Leaves
6. Early November Bird Formations
7. Autumn Wind
8. Mid-November Moonlit Forest
9. Late November Farm Fields
10. Early December Blue Sky And Chimney Smoke
11. Mid-December Night Sky
12. Autumn Aurora Borealis
13. Mid-November Moonlit Forest String Quartet Reprise
Music composed and produced by Scott DuBois
メンバー:
Scott DuBois(g, cond), Gebhard Ullmann(ts, b-cl), Thomas Morgan(b), Kresten Osgood(ds)
Eva León(vln I), Conway Kuo(vln II), William Frampton(viola), Sarah Rommel(cello)
Erin Lesser(fl), BJ Karpen(oboe), Elisabeth Stimpert(cl), Michael Harley(bassoon)
◆1978年生まれ、アメリカのギタリスト / コンポーザー、Scott DuBoisの7枚目の新作、ACTからは2枚目のリリースとなる。1,2枚目には巨匠デイヴ・リーブマン参加。また、6枚全て、そして今作にも、現在NYを拠点に第一線で活躍するベーシスト、トーマス・モーガン参加。
◆前作は冬をコンセプトにした『Winter Light』、そして今作は、落ち着かず予測不可能な秋を表現している。
◆今作のアイディアは、『3つのカルテットを使い、現代のクラシック・コンポジションと、現代のジャズ・コンポジションと、即興の世界との会話を作る』ことだそう。まず自身のカルテットの為に12曲を作りコペンハーゲンで録音し、ニューヨークで弦楽四重奏と木管四重奏を重ね合わせた、とのこと。
◆1曲毎に1つずつ楽器を追加し、12曲目は12人での演奏となる。1曲目はソロ・ギター。エフェクトを巧みに操り、厚みのあるハーモニーでアンビエントな雰囲気を出しつつ、時折入るノイズやフリーなフレーズがアクセントとなり、美しく壮大な風景を作り出している。どの曲も一貫して幻想的でダイナミック。楽器が増えることにより更に色彩感が増していく。即興パートもコンポジションの一部のように取り入れられ、実に効果的だ。ラスト13曲目は弦楽四重奏による。