J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

天才リヒター伝説の東京公演。
手兵を引き連れ初来日で聴かせた不滅の『ロ短調ミサ』。
NHKオリジナル音源より新マスタリングで復活!

  • アーティスト:カール・リヒター、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALT-420/1
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ
  • 付属品:日本語帯・解説・歌詞対訳付

TRACK LIST

カール・リヒター 来日ライヴ1969
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


ウルズラ・ブッケル(ソプラノ)
マルガ・へフゲン(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
エルンスト=ゲロルト・シュラム(バス)
カール・リヒター(指揮)
ミュンヘン・バッハ合唱団
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ライヴ録音:1969年5月9日/東京文化会館(ステレオ)
★NHKが収録していた1969年リヒター初来日時のライヴ。96年の発売盤以降リリースがなく、入手困難だった貴重音源です。このたび復刻に際しALTUSが入念にリマスターを施し、最高水準の音質で商品化いたしました。バッハの大家リヒターの圧倒的な世界がこれまでにない精度で広がる感動の逸品です。
★バッハの最高傑作とも呼ばれる『ミサ曲 ロ短調』。誰もが知るリヒターの名盤と言えば61年のスタジオ録音盤ですが、このライヴも聴き逃してはなりません。峻厳な威容からくる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。迫真の音楽が心を抉る大名演です。切れ味鋭い「キリエ」、観念的な恐怖が襲ってくる「クルチフィクスス」、突き抜ける輝かしいラッパ、ゆったりと感動的な終曲フーガなどどこをとってもリヒターの熱い共感がぎっしりと詰まっています。
★「バッハ解釈者としてのリヒターの名を不滅のものとした、アルヒーフ・レーベルでのセッション録音(1961年)の、新即物主義的な峻厳そのものの解釈と生々しい響きの演奏にくらべて、より響きがやわらかなレガートで進行も自然、波うつように大きな呼吸と感興がある。」(山崎浩太郎氏の解説より)
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