ベートーヴェン:奏鳴曲と変奏曲

バッハに次いで重要な位置を占める
グールドのベートーヴェン、若さあふれる強烈演奏!
目くるめくスピードと迸るエネルギー、
破格の演奏スタイルから生まれた無二の音楽

  • アーティスト:グレン・グールド
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALT-486
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:国内プレス ステレオ
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

グレン・グールド 若き日の記録 第3集
「ベートーヴェン:奏鳴曲と変奏曲」


①ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 作品49-1
②ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 作品101
③ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 作品7より 第2楽章
④創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 作品34
⑤創作主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調『エロイカ変奏曲』作品35

グレン・グールド(ピアノ)
録音: ①⑤1952年10月5日、②③1952年10月12日、④1952年9月28日/CBC
ベートーヴェンは一生をかけて対位法に取り組み、後期の作品でその完全性を高めた。グールドによるとそれはバロック時代のものとは似つかぬ統合的な対位法であり、ソナタなどの古典派的な構造の要請に応じたもので、それによって構造の修正も行われるというー

★ ALTUS 最新技術で鮮やかに蘇る、グールド若き日の貴重な CBC 録音。才気ほとばしる類まれな感性、CBS 専属契約前に残した名演奏が望みうる最高の音質で登場!
★シリーズ第3集はベートーヴェンのソナタと変奏曲です。ソニーに録音のないソナタ28番が実に貴重。放送ライヴならではの勢いにあふれ終楽章展開部フーガの怒涛の凄まじさはとにかく圧倒的。若々しく白熱する面白さが強く出た無二の演奏です。『エロイカ変奏曲』も後半に進むにつれどんどんエネルギーが充溢していく力演。ベートーヴェンにとって重要なファクターであるフーガや変奏の技法はグールドにとっても大きな武器となる表現要素であり、さらにバッハとは異なる魅力を引き出している所も見逃せないポイント。シュナーベルやバックハウスといった当時のベートーヴェン弾きと比較するなどしてグールドの演奏を考察した解説書も読みごたえがあります。
★ジャケット・デザインはシルバーを用いたこだわりの印刷。画面上の画像データでは再現できない色になっておりモノとしての価値も十分。ぜひコレクションに加えたいアルバムです。

※なるべく本来の響きを削ぐことのないようリマスターしているため、マスターに起因するノイズがございます。ご了承ください。
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