ゴロワノフの芸術 第4集

男ゴロワノフの激演
大ロマン派的圧倒感にしびれるベト1!

  • アーティスト:ニコライ・ゴロワノフ
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALT-498
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:国内プレス
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ゴロワノフの芸術 第4集

ベートーヴェン:
①《エグモント》序曲 作品84
②交響曲第1番 ハ長調 作品21

リスト:
③交響詩《オルフェウス》 S. 98
④交響詩《ハンガリー》 S. 103

ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
モノラル録音:
①1951年12月13日
②1948年11月12日
③1952年
④1953年
★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。
★ベートーヴェンの1番はこんな演奏が可能だったのかと度肝を抜かれます。序奏のたっぷり濃厚な歌と、そのなかから時折フォルテで奏される和音の立ち上がりのスピード!殻を突き破って主部に入るとテンションが爆発、怒涛の音楽となります。しかし第2主題でぐっとブレーキを踏みこむなど音楽作りには抜かりなし。あらゆる仕掛けの嵐に吹き飛ばされそうな名演です。
★「《エグモント》序曲の冒頭はトランペットの絶叫とティンパニのトレモロが加えられ怒号のような和音で開始される。主部は細部の乱れおかまいなしに加速され、時おりトランペットがむき出しにされる。交響曲第1番も圧倒的である。開始してすぐに顔面を殴られたような強烈な音にしびれるが、続く主部は異常なスピードである。第4楽章は《エグモント》序曲同様にティンパニのトレモロが加えられ異様におどろおどろしく始まる。古典的な枠にとらわれない、非常にロマンティックな名演と言えるだろう。」(平林直哉氏の解説より)
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