アーベントロート集成・絶倒編 ハイドン/モーツァルト/メンデルスゾーン/カリンニコフ/J.シュトラウス2世/R.シュトラウス CD4タイトルセット(全4枚)

ALTUSのアーベントロート指揮タイトルから
絶倒まちがいなしのカリンニコフやリヒャルトをつめこんだ
聴き応え抜群の数量限定セット!

  • アーティスト:ヘルマン・アーベントロート
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTB-540
  • ジャンル: ジャンル クラシック 管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:4CD
  • その他の製品情報:限定生産
  • 付属品:国内製作・日本語帯・解説付

TRACK LIST

アーベントロート集成・絶倒編
ハイドン/モーツァルト/メンデルスゾーン/カリンニコフ/J.シュトラウス2世/R.シュトラウス
CD4タイトルセット(全4枚)


【TALT056】
(1)ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調『太鼓連打』 Hob.I:103
(2)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K543
(3)メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』序曲 作品21
(4)メンデルスゾーン:『フィンガルの洞窟』序曲 作品26
 ライプツィヒ放送管弦楽団
 録音:(1)1951年10月29日、(2)1953年2月9日、(3)1950年8月13日、(4)1949年9月18日

【TALT063】
R.シュトラウス:
(1)『ドン・ファン』 作品20
(2)『死と変容』 作品24
(3)『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 作品28
 ライプツィヒ放送管弦楽団
 録音:(1)1952年2月11日、(2)1949年10月24日、(3)1950年11月14日

【TALT064】
モーツァルト:
(1)セレナーデ第6番 ニ長調『セレナータ・ノットゥルナ』 K. 239
(2)ピアノ協奏曲第26番 ニ長調『戴冠式』 K. 537
 ステファン・アスケナーゼ(ピアノ(2))
 シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:1956年2月3日

【TALT069】
(1)カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調
(2)J.シュトラウス2世:『皇帝円舞曲』 作品437、『美しく青きドナウ』 作品314、『くるまば草』 序曲、『ジプシー男爵』 序曲
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:(1)1949年11月16日、(2)1950年11月18日

ヘルマン・アーベントロート(指揮)
★ALTUSから発売されているアーベントロート指揮のタイトルから4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロートは楽団員から尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。その独自の音楽世界をとくとお楽しみください。

【TALT056】
ハイドン103番、モーツァルト39番では、テンポや強弱をいたずらに掻き混ぜることなく、巨大かつ凝縮した芯のある響きを打ち立て、がっしりと堂々たる構築物を造り上げています。期せずしてどちらも変ホ長調、充実の極みと言える響きとずば抜けた頼もしさは最早ベートーヴェンの『英雄』にすら匹敵。これほどの聴き応えを誇る古典派シンフォニーは昨今滅多にお目にかかれますまい。そしてメンデルスゾーンの序曲はロマン派的自由と色彩をふわりと纏い、天才的な音楽をわくわくするような身のこなしで颯爽と奏でています。同時に常に深淵の暗闇のような重さを纏っているのも特徴的で、実に深い味わいのある演奏です。

【TALT063】
リヒャルト・シュトラウスの交響詩はアーベントロートの真骨頂たる爆演気質がおおいに発揮された必聴のレパートリーと言えるでしょう。『ドン・ファン』開始部のほとばしりからして尋常ではありません。自在なテンポ、うずまく熱気、強靭なドラマ性。とことん壮大で痛快な大管弦楽が嫌というほど堪能できます。常に推進力にあふれた猛烈な音の運びはもはや芸術の域、誰にも止められません。『死と変容』クライマックスの際限なく膨れ上がるハ長調の轟音には唖然とさせられます。『ティル』の皮肉交じりのユーモアも切れ味鋭く、また豪快極まりなく、これでもかという強烈な語り口に痺れます。アーベントロート芸術のひとつの極北、と言っても過言ではない凄まじい内容です。

【TALT064】
アーベントロートは古典派音楽では「古典本来の美しさ」を真っ直ぐに提示する、こけおどしの無い演奏を聴かせます。いぶし銀の音色を伝家の宝刀とする老舗オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演であるこのモーツァルトでは、アーベントロート流古典演奏の美質がしかと炸裂。鑿で削り出した彫刻のような音響の『セレナータ・ノットゥルナ』では純度の高い力強さに心が打たれます。名ピアニスト、アスケナーゼを迎えた『戴冠式』はそれぞれの個性が互いを高めあう演奏となっており、古典的均整の中にあって自由度が増し、豊かなイマジネーションが広がっていきます。

【TALT069】
泣けるメロディ満載の人気作カリンニコフの1番、アーベントロートの手にかかると面白さ倍増!ロマンの極致とも言うべき至高の精神が充溢。大胆なテンポ変化で各主題を濃厚に歌い、畳み掛けるところでは大いにオーケストラを煽り鼓舞し、有無を言わさぬテンションで突き進みます。フィナーレの爆発的な推進力は惚れ惚れするほど。所々カットがあるのはご愛嬌、それに劣らぬ深い魅力と特別な味わいを持った名演奏です。併録のJ.シュトラウスもオーケストラが生き物のごとくうねる大演奏。『皇帝円舞曲』や『ドナウ』が聴けるのが嬉しい!
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