ゴロワノフ血演集 CD5タイトルセット(全6枚)

きわめつきの怪演
ゴロワノフ怒涛の壮絶演奏
5タイトルをまとめた数量限定セット!

  • アーティスト:ニコライ・ゴロワノフ、モスクワ放送交響楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTB-547
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲 管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:6CD
  • その他の製品情報:限定生産
  • 付属品:国内製作・日本語帯・解説付

TRACK LIST

ゴロワノフ血演集
CD5タイトルセット(全6枚)


【ALT 495】
ラフマニノフ:
交響曲第2番 ホ短調 作品27 [録音:1953年5月25日]
交響的舞曲 作品45より 第1・3楽章 [録音:1949年6月17日]

【ALT 496】
ムソルグスキー:
組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編) [録音:1953年3月24日]
ポロネーズ(歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より) [録音:1950年6月7日]
モスクワ河の夜明け(歌劇『ホヴァンシチーナ』前奏曲) [録音:1947年10月17日]
チャイコフスキー:序曲『1812年』 作品49 [録音:1948年2月7日]

【ALT 497】
ボロディン:交響曲第2番 ロ短調『勇士』 [録音:1947年]
R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11 [ヤコフ・シャピロ(ホルン)、録音:1952年4月4日]

【ALT 498】
ベートーヴェン:
《エグモント》序曲 作品84 [録音:1951年12月13日]
交響曲第1番 ハ長調 作品21 [録音:1948年11月12日]
リスト:
交響詩《オルフェウス》 S. 98 [録音:1952年]
交響詩《ハンガリー》 S. 103 [録音:1953年]

【ALT 499】 ワーグナー:管弦楽作品集
[DISC1]
歌劇《さまよえるオランダ人》序曲 [録音:1951年12月16日]
歌劇《リエンツィ》序曲 [1951年12月13日]
歌劇《タンホイザー》序曲 [1951年11月14日]
序曲《ファウスト》 [録音:1947年]
[DISC2]
楽劇《トリスタンとイゾルデ》 前奏曲と愛の死 [録音:1950年10月3日]
楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 [録音:1951年12月16日]
舞台神聖祭典劇《パルジファル》 前奏曲 [録音:1951年]
舞台神聖祭典劇《パルジファル》 聖金曜日の奇跡 [録音:1948年]

ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
★ALTUSから発売されているゴロワノフのCD5タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして強烈な爆演で知られる伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様なまでの大迫力をとことんお楽しみください。

【ALT 495】
「(ラフマニノフの)交響曲第2番では冒頭から異様に太くたくましい音の塊が出現し、第2楽章も終始オーケストラが乱れるほど熱くなっている。第3楽章はロシアのセンチメンタリズム満開、第4楽章の粗野な盛り上がりもゴロワノフならではである」(平林直哉氏の解説より)

【ALT 496】
「《展覧会の絵》では冒頭の脂ぎったトランペットから早くも金管楽器が爆発。さらに独自のカットや打楽器の追加をし、曲を完全にゴロワノフ調に塗りつぶしている」「《1812年》も凄い。開始して間もなく最初に盛り上がるところがあるが、そこからしてすでに正気ではない」(平林直哉氏の解説より)

【ALT 497】
ボロディンは言わずと知れた大名演。暴れまわるオーケストラ、超弩級の激しさと張り裂けんばかりの歌、人類の表現しうる限界を感じさせない激烈な音楽が大展開されます。冒頭の主題提示からゴロワノフも気合十分、「ダッダッダッダッ…」と野太く叫ぶように歌っております。終楽章の天を衝くハイテンションなどとんでもない代物。終始ありったけのエネルギーが注ぎ込まれた唯一無二の超絶演奏です。

【ALT 498】
ベートーヴェンの1番はこんな演奏が可能だったのかと度肝を抜かれます。序奏のたっぷり濃厚な歌と、そのなかから時折フォルテで奏される和音の立ち上がりのスピード!殻を突き破って主部に入るとテンションが爆発、怒涛の音楽となります。しかし第2主題でぐっとブレーキを踏みこむなど音楽作りには抜かりなし。あらゆる仕掛けの嵐に吹き飛ばされそうな名演です。

【ALT 499】
「《リエンツィ》は序奏の重心の低い、そして色でいうとドス黒いような響きが何とも言えない。主部は酩酊した連中が大騒ぎしたかのようなお祭状態で、その熱狂と興奮は凄い。《マイスタージンガー》も最初のフレーズからして異常で、金管楽器の各奏者が野獣のようにわめいているようにも思える。そして中間部の濃厚な歌、そして最後の大きな緩急と、まさにやりたい放題である」(平林直哉氏の解説より)
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