ウィーン芸術週間 1960
ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会

〈SACDの長時間収録のメリットを生かし2SACDに!〉
〈LP 制作で使用したアナログ・マスターをDSD化 野太い音質で登場!〉

クレンペラーの偉大さの証明!
1960年ウィーン芸術週間ベートーヴェン・ツィクルス・ライヴ
チェトラ盤以来最高の音質で登場。

「第九についてもこれに匹敵する演奏はない」(ハインリッヒ・クラリーク)
「しかしなんという緊張と迫力。なんという剛健さ、なんという構造の明快さ、
そして賛歌のごときエクスタシー」(エクスプレス紙)
と絶賛された伝説のツィクルスです。

  • アーティスト:オットー・クレンペラー
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTSA-276/7
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACDシングルレイヤー
  • その他の製品情報:ライヴ モノラル
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ウィーン芸術週間 1960 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会

Disc 1
・交響曲第1番ハ長調 op.21(録音:1960年6月7日)
・交響曲第2番ニ長調 op.36(録音:1960年5月29日)
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』(録音:1960年5月29日)
・交響曲第4番変ロ長調 op.60(録音:1960年5月31日)
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』(録音:1960年5月31日)
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』(録音:1960年6月2日)
Disc 2
・交響曲第7番イ長調 op.92(録音:1960年6月2日)
・交響曲第8番ヘ長調 op.93(録音:1960年6月4日)
・交響曲第9番二短調 op.125『合唱』(録音:1960年6月7日)*
・《コリオラン》序曲 作品62( 録音:1960年6月4日)
・《エグモント》序曲 作品84( 録音:1960年5月31日)
・《プロメテウスの創造物》序曲 作品43( 録音:1960年6月2日)

オットー・クレンペラー(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
ウィルマ・リップ(ソプラノ)、ウルズラ・ベーゼ(コントラルト)、
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、フランツ・クラス(バス)、ウィーン楽友協会合唱団*
ライヴ録音:ムジークフェラインザール
★クレンペラーはベートーヴェンの交響曲全曲をツィクルスで演奏することにこだわりがあり、フィルハーモニアとも3回目のそして海外で初めての挙行となったのがこの1960年ウィーン芸術週間でありました。この圧倒的大成功をおさめたこの演奏会を当時聴いていた外山雄三氏は「指揮はクレンペラーですばらしかった。フィルハーモニアというのも我々がレコードで聴くのと全く同じ音ですよ。非常に艶がある。ツヤツヤしている。あんな艶のあるオーケストラは聴いたことがない。それにアンサンブルが完璧です。クレンペラーは非常に偉大な人格だから、かれの人間でもって非常にすばらしい演奏になるのです」(レコード芸術S35年8月)と激賞されておりました。実際今きいても異常な緊張感と迫力にあらためてクレンペラーの偉大さを思い知らされました。肝心の音質も過去に出たものと比べてみましたが、そうとう優れております。演奏の凄さが音質の良さも手伝い感銘度のかなり高いディスクにしあがっております。
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