期待のピアノ・デュオ、マルゲン&ベロンの第2弾はモーツァルト!
- アーティスト:イスマエル・マルゲン、ギョーム・ベロン
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-078
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
期待のピアノ・デュオ、マルゲン&ベロンの第2弾はモーツァルト!
★イスマエル・マルゲン&ギョーム・ベロンによるピアノ連弾作品集。シューベルト(AP 056)に続く第2弾はモーツァルトの作品に挑みました。モーツァルトは1786年に「フィガロの結婚」の初演で成功を収めたばかりでなく、ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488、第24番 ハ短調K.491、第25番 ハ長調 K.503などの作品において、これまで以上に豊かで多様な協奏様式と音響を示しました。K.497のソナタはパッセージの音形、大胆な強弱の変化、長調と短調の対照など、構成上の工夫などにこうした協奏曲と共通点があるばかりでなく、室内楽風の緻密な書法も見られる作品です。K.521のソナタは完成後、すぐに親友のゴットフリート・フォン・ジャカンに送りナールトルプ家のナネットとバベットに献呈された作品で、まるで協奏曲を思わせるパッセージやアルペッジョが随所に現れる華やかな作品です。
★1992年生まれのイスマエル・マルゲンは、ジャック・ルヴィエやロジェ・ムラロらに師事した若手で、2012年12月のロン=ティボー国際音楽コクールで第3位および聴衆賞を受賞しています。一方、ギョーム・ベロンも1992年生まれ、アンゲリッシュ、フランク・ブラレイ、レオン・フライシャー、ペヌティエらに師事しています。2008年のブザンソンでの若き音楽家コンクールでピアノ部門賞を受賞。ジャン=フレデリック・ヌーブルジェのトリオを初演するなど、室内楽の分野でも活躍が期待されている若手期待のピアニストです。