ヴェルサイユ宮殿の午後のひとときの音楽の時間
- アーティスト:ジャン=バティスト・カルドンヌ
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-138
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ヴェルサイユ宮殿の午後のひとときの音楽の時間
マダムのために~アデライードのための愉しみ
・ジャン=ジョセフ・ド・サン・ジェルマンの置き時計の鐘の音
・シモン・シモン(c.1735-c.1802):コンセール第1番(クラヴサンとヴァイオリンのための)
・アントワーヌ・ドーヴェルニュ(1713-1797):
ソナタ第12番 イ短調(ヴァイオリンと通奏低音のための)
・シモン・シモン:ソナタ第4番 イ短調よりマエストーソ
・マルカントワーヌ・ル・ヌプヴの音楽に基づく置時計のエア
・ラモー(1683-1764):
カストールとポリュックスの序曲およびバレのクラヴサン編曲半(ブノーによる)
・クロード・バルバストル(1724-1799):ソナタ第1番 ト長調よりアリア・グラティオーソ
・ジャン=フィリップ・ギニョン(1702-1774):
ラモーの未開人に基づく変奏曲(2つのヴァイオリンのための)
ジャン=バティスト・カルドンヌ:ソナタ第7番 ヘ長調(クラヴサンとヴァイオリンのための)
オリヴィエ・ボーモン(チェンバロ)
ジュリアン・ショヴァン(ヴァイオリン)
録音:2015年7月、ヴェルサイユ宮殿内
★タイトルのアデライードは、マダム・アデライード(1732-1800)、ルイ15世とマリー・レクザンスカの間に生まれた8人の娘のなかの1人のこと。ルイ15世の娘たちはヴェルサイユで音楽のレッスンに明け暮れ、その才能もなかなかだったといいます。様々な作曲家がレッスンをし、いくつかの作品を彼女たちに献呈しています。CDのタイトルも、アデライードに献呈された作品が含まれていることに因んでいます。
F.クープランの弟子としても名高いシモン・シモン(c.1735-c.1802)の作品など、貴重な録音がならびます。フランスの名手ボーモンと、ピリオド楽器のオーケストラ「ル・コンセール・ド・ラ・ローグ」の音楽監督も務める気鋭のショヴァンが、宮廷のサロンを彷彿とさせる典雅な演奏を展開しています。