スペインのカウンターテナー、
シャヴィエ・サバータ
- アーティスト:シャヴィエ・サバータ
- レーベル:APARTE
- 品番:AP-167
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
スペインのカウンターテナー、
シャヴィエ・サバータ
シャヴィエ・サバータ
[CD1](原盤:AP 048)
悪い奴ら―ヘンデル:悪役アリア集
「タメルラーノ」-尊大な心に平安を与えたい,
「アリオダンテ」-あなたに望んでいる,
「テゼオ」-殺戮を望み死を望み,
落ち着いておくれ、ああ、美しい眼よ,
「ガリアのアマディージ」-酷い苦しみを,
心に激情を感じ,「アリオダンテ」-義務、
正義、愛が,策略が良い結果をもたらせば,
「ジューリオ・チェーザレ」-この心の麗しき女神たちよ,
お前の誇り高さを屈服させよう,「オットーネ」-天まで波を高め,
魅惑的な美しい唇
シャヴィエ・サバータ(CT) リッカルド・ミナージ(指揮)イル・ポモ・ドーロ
録音:2012年8月25日-9月3日
[CD2](原盤:AP 143)
カタルシス(浄化)
オルランディーニ(1676-1760):レチタティーヴォ「策略がゆるしたもの」、
アリア「高慢な植物が」~『アデライーデ』より,
フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ(1681-1732):
レチタティーヴォ「お前のために、わが妻グリゼルダよ」、
アリア「いとしい妻よ、私の魂は疲れている」~『グリゼルダ』より,
ピエトロ・トッリ(1650-1737):アリア「お前の涙によって」~『グリゼルダ』より,
ヴィヴァルディ(1678-1741):アリア「血が血管を冷たく走り」~『ファルナーチェ』より,
ジュゼッペ・マリア・オルランディーニ(1676-1760):
レチタティーヴォ「私の愛する人はなんと甘く語ることか」、
アリア「すでに私には見える」~『アデライーデ』より,
ヘンデル(1685-1759):序曲、伴奏つきレチタティーヴォ「おそろしいファントムよ!」、
アリオーソ「私の目をとじ」~『テッサリアの王アドメート』より,
ハッセ(1699-1783):伴奏つきレチタティーヴォ「神よ、あなたのためだけに生きよう」、
アリア「私は悔やむ、わが神よ」~『聖アゴスティーノの改宗』より,
アッティリオ・アリオスティ(1666-1729):伴奏つきレチタティーヴォ「あきらめよ」、
アリア「神よ」~『カイオ・マルツィオ・コリオラーノ』より,
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
アリア「あなたの甘い涙をかわかせ」~『テミストクレ』より,
ドメニコ・サッロ(1679-1744):伴奏つきレチタティーヴォ「むごい運命よ!」、
アリア「名誉が心で話すとき」~『イル・ヴァルデマーロ』より
シャヴィエ・サバータ(カウンターテナー)
ジョルジュ・ペトルー(指揮)、アルモニア・アテネア
録音:2015年9月22-26日、アテネ
★1976年、スペイン、カタルーニャ州バルセロナ生まれのカウンターテノール、シャヴィエ・サバータの2枚組。2011、2012年には、ウィリアム・クリスティの指揮で上演されたカヴァッリの「ディドーネ」のイアルバを歌っています。ビオンディ、ヤーコプス、サヴァールといった古楽の重鎮たちとの共演も重ねており、バロック声楽作品の上演にはもはや欠かせない存在となりつつある歌い手です。
劇的な表情とテクニックが要求される、オペラの悪役のアリアを集めた1枚と、「カタルシス(浄化)」と題し、激情に満ちたアリアでプログラムを構成、心を揺り動かされる強さに満ちた1s枚のセット化。