ラヴェル:ピアノを伴う作品全集

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  • アーティスト:フランソワ=グザヴィエ・ポワザ
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-321
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲 器楽曲 声楽曲 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:6CD
  • その他の製品情報:24bit/96kHz
  • 収録時間:[Disc1] 58:00 [Disc2] 72:00 [Disc3] 79:00 [Disc4] 68:00 [Disc5] 67:00 [Disc6] 52:00

TRACK LIST

ラヴェル:ピアノを伴う作品全集

ラヴェル:
Disc1
①左手のためのピアノ協奏曲
②ラ・ヴァルス(アレクサンドル・ギンジン編によるピアノ独奏版)
③ピアノ協奏曲ト長調
④「ザ・ランプ・イズ・ロウ」による即興演奏(ボーナス・トラック)

Disc2
①口絵~ピアノ5手
②グロテスクなセレナード
③古風なメヌエット
④亡き王女のためのパヴァーヌ
⑤水の戯れ
⑥ソナチネ
⑦ハイドンの名によるメヌエット
⑧鏡(全5曲)
⑨耳で聴く風景(全2曲)~2台のピアノ
⑩メヌエット嬰ハ短調
⑪前奏曲イ短調

Disc3
①クープランの墓(全6曲)
②夜のガスパール(全3曲)
③…風に(全2曲)
④マ・メール・ロワ(全5曲)~ピアノ4手
⑤優雅で感傷的なワルツ(全8曲)

Disc4 室内楽
①ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
②ヴァイオリン・ソナタ ト長調
③フォーレの名による子守歌
④ツィガーヌ
⑤ピアノ三重奏曲

Disc5 歌曲
①博物誌(全5曲)(ルナール詩)
②花のマント(グラヴォレ詩)
③大風は海から(レニエ詩)
④草の上(ヴェルレーヌ詩)
⑤紡ぎ車の歌(ルコント・ド・リール詩)
⑥5つのギリシャ民謡
⑦トリパトス(ギリシャ民謡詩)
⑧フランスの歌
⑨スコットランドの歌
⑩スペインの歌
⑪ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)
⑫マダガスカルの歌(全3曲)

Disc6 歌曲
①イタリアの歌
②おもちゃのクリスマス(ラヴェル詩)
③ヘブライの歌
④2つのヘブライの歌
⑤ハバネラ形式によるヴォカリーズ・エチュード
⑥愛に死せる女王のためのバラード(マレ詩)
⑦聖女(マラルメ詩)
⑧暗く果てしない眠り(ヴェルレーヌ詩)
⑨何と打ち沈んだ!(ヴェラーレン詩)
⑩クレマン・マロの2つの風刺詩
⑪ロンサールここに眠る(ロンサール詩)
⑫夢(ファルグ詩)
⑬マラルメの3つの詩

フランソワ=グザヴィエ・ポワザ(ピアノ)
Disc1:シモーネ・メネセス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団①③、イヴ・マルコット(ダブルベース)④、ヴァレンチン・リヒティ(ドラムス)④
Disc2:ルイ・シュヴィッツゲーベル(ピアノ)①⑨、アナイス・カシエ(ピアノ)①
Disc3:ルイ・シュヴィッツゲーベル(ピアノ)④
Disc4:マイケル・フォイル(ヴァイオリン)、ジェイミー・ウォルトン(チェロ)⑤
Disc5:トマ・ドリエ(バリトン)①③⑪⑫、ブレンダ・プパール(メゾソプラノ)②④-⑩、ヘレナ・マシェレル(フルート)⑫、コンスタンチン・マシェレル(チェロ)⑫
Disc6:シュザンヌ・ジェローム(ソプラノ)①-⑥⑬、フローラン・カレール(バリトン)⑦、⑨-⑫、トマ・ドリエ(バリトン)⑧、ロイク・シュナイダー、ナタン・カゾルツィ(フルート)⑬、パナギオティス・ジアンナカス、カンタン・シャルティエ(クラリネット)⑬、ヴォーチェ弦楽四重奏団⑬
録音:協奏曲:2023年9月5-6/ヘンリーウッド・ホール(ロンドン)、ピアノ独奏曲:2023年2月23日-3月4日/ヌーシャテル・アール・ヴィヴァン・センター、ピアノ・デュオ作品:2024年4月1-2日/エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)、室内楽曲:2024年3月18-22日/グスタフ・マーラー・ホール(ドッビアーコ)、歌曲:2024年5月6-7日/サル・コロンヌ(パリ)、5月16-18日、6月15日/ヌーシャテル・アール・ヴィヴァン・センター
★フランソワ=グザヴィエ・ポワザは1989年生まれのピアニスト。フランス、スイス、中国の血を引き、ジュネーヴとハンブルクでピアノを学んだ後、ジュリアードで仕上げました。PMF音楽祭のため12歳で初来日し、アルゲリッチやベレゾフスキーに激賞されました。
★技巧派のポワザはこれまでオーケストラ曲の超絶技巧編曲を中心としたアルバムをリリースしてきましたが、今回ラヴェルに挑戦。それも歌曲や室内楽までピアノを伴う作品を制覇、6枚のディスクにまとめたもので、いくつかはアパルテ社より配信販売されていました。
★ラヴェルのピアノ曲は大半が技巧的に難しく、まさにポワザ向き。切れ味抜群の指さばきを聴かせてくれます。共演陣も興味深く、ポワザの交遊の広さを示しています。協奏曲はブラジル出身の女性指揮者シモーネ・メネセス、ピアノ・デュオはポワザと同じく中国の血を引くルイ・シュヴィッツゲーベル、ヴァイオリンはマイケル・フォイル、Klartheレーベルからジャポニスム歌曲集をリリースして注目されたメゾソプラノのブレンダ・プパールらが参加。さらに「マラルメの3つの詩」ではヴォーチェ弦楽四重奏団も顔を見せています。
★ポワザはジャズと武道が趣味で、ここでもジャズ・トリオと「ザ・ランプ・イズ・ロウ(亡き王女のためのパヴァーヌ)」による即興演奏を披露しています。今後の目の離せないピアニストと申せましょう。
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