シャルパンティエ:ダヴィデとヨナタン

シャルパンティエの創作の絶頂期に書かれた
ダヴィデとヨナタン
ヴェルサイユ・バロック音楽センターのプロダクション

  • アーティスト:オリヴィエ・シュネーベリ、オーケストラ・レ・タン・プレゼンツ
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-342
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD

TRACK LIST

シャルパンティエ:ダヴィデとヨナタン

シャルパンティエ(1643-1704):音楽悲劇《ダヴィデとヨナタン》 H.490
プロローグと5幕からなる音楽悲劇
台本:フランソワ・ド・ポール・ブルトノー
追加脚本(語り):アントワーヌ・ゴドー

ダヴィデ:クレマン・ドゥビューヴル(テノール)
サウル:ダヴィド・ヴィツァク(バリトン)
ヨナタン:ナターシャ・ブーシェ(ソプラノ)ほか
オルケストル・レ・トン・プレゾン
ヴェルサイユ・バロック音楽センター・レ・パージュ&レ・シャントル
オリヴィエ・シュネーベリ(音楽監督・指揮)
録音:2021年7月6-9日、ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場
★シャルパンティエの宗教的悲劇「ダヴィデとヨナタン」。シャルパンティエというと宗教作品が多く録音されておりますが、モリエールやコルネイユといったパリの人気劇作家達の音楽を担当し、数々の劇音楽作品を残しています。この作品は、1688年、イエズス会の大学の学生のために書かれました。ダヴィデとヨナタンの友愛と、残酷な権力争いに翻弄されてゆく姿を描いています。プロローグにはおきまりの王や貴族への讃美はなく、レチタティーヴォやデヴェルティスマンもほぼ見られません。登場人物が織りなすドラマや心理描写のために対位法技法が見事に用いられ、ハーモニーの洗練もあいまって、シャルパンティエの創作の絶頂のひとつといえます。
★これまでにもクリスティら、名録音が存在はしておりますがこの録音は、フランスのバロック音楽を研究し普及させるための組織ヴェルサイユ・バロック音楽センターの肝いりのプロジェクトであることと、当時のイエズス会の状況をふまえて、男声(ヨナタンは女性ソプラノ)と児童合唱で歌唱陣を構成しているという点で、他とはまた一線を画した特別なものとなっております。
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