FALCON / アレクサンドラ・クジャク

フランスの悲劇の歌姫
コルネリー・ファルコンへのオマージュ

  • アーティスト:アレクサンドラ・クジャク、モーフィング室内管弦楽団
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-353
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

FALCON / アレクサンドラ・クジャク

・モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》より「むごい人ですって?・・・言わないで、いとしい人」
・ベートーヴェン:演奏会用アリア「ああ、ひどい人よ」op.65
・スポンティーニ:《ヴェスタの巫女》よりアリア「私がおそれおののきながら懇願する人よ」「この神聖な祭壇の上で」
・アレヴィ:《ユダヤの女》より「ロマンス」
・マイヤーベーア:《ユグノー教徒》より「私は家で一人・・・涙の中で」
・ニーダーマイヤー:《ストラデッラ》より「ああ、ひどい夢だ」
・ロッシーニ:《オリー伯爵》より「悲しみの中で」
・ベルリオーズ:「若きブルターニュの牧童」H.65
・ウェーバー:《魔弾の射手》より「あの人を知らぬうちは、眠りもたやすく訪れたのに・・・清き歌よ、静かに静かに」

アレクサンドル・クジャク(ソプラノ)
モーフィング室内管弦楽団
バッセム・アキキ(指揮)
録音:2023年10月19-24日、ウィーン
★1977年ポーランド出身のソプラノ、アレクサンドラ・クジャク(クルジャク、クルザク)による1枚。「Falcon」と題し、19世紀フランスの歌姫として時代の寵児になるも短い期間で声を失ってしまったコルネリー・ファルコン(1814-1897)へのオマージュです。
★ポーリーヌ・ヴィアルドやマリブランと同時代に活躍したコルネリー・ファルコンは、上質なフランス・ベルカントのスターの一人でした。豊かで力強い低音域と、きわめて印象的な高音域の声の持ち主は、急激にスターダムを歩み、突然にして声を失う(しかも舞台上で)という悲劇的な運命を歩むこととなりました。
ここでクジャクがとりあげたのは、ドンナ・アンナのアリアなどファルコンが得意としたものから、ファルコンのことをとりわけ絶賛していたベルリオーズの作品まで、ファルコンゆかりの作品たち。フランス・オペラ界で最もセンセーショナルな芸術家のひとりにスポットライトを当てています。
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