ピラール・ローレンガー、RIAS録音集

ベルリンで絶大な人気を誇ったスペインのソプラノ
ピラール・ローレンガーの若き日の録音!

  • アーティスト:ピラール・ローレンガー
  • レーベル:AUDITE
  • 品番:AU-21420
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3CD
  • 収録時間:177:17

TRACK LIST

ピラール・ローレンガー、RIAS録音集

すべてピラール・ローレンガー(S)

ベッリーニ:「ノルマ」―清き女神よ
プッチーニ:「トゥーランドット」―ご主人様、お聞きください
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団,RIAS室内合唱団
録音:1959年3月2日、ジーメンス荘

ヘンデル:「エジプトのジューリオ・チェーザレ」―私の運命に涙するでしょう
グラナドス:「ゴイエスカス」―マハと夜鶯
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団
録音:1959年3月24日、ジーメンス荘

プッチーニ:「蝶々夫人」―ある日見ることでしょう,「ボエーム」―私はミミと呼ばれています
A.スカルラッティ:すみれ
アルトゥール・ローター(指)ベルリン放送交響楽団
録音:1960年2月16日、ジーメンス荘

モーツァルト:「魔笛」―私には感じられる,「ドン・ジョヴァンニ」―ひどい人ですって
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニ、私を奪い去って
ヴェルディ:「トラヴィアータ」―不思議だわ
フェルディナンド・リヴァ(指)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1961年4月11日、ベルリン高等音楽院

ロドリーゴ:4つの愛のマドリガル
フリート・ヴァルター(指)RIAS管弦楽団
録音:1961年11月1日、ジーメンス荘

ニン:20のスペイン民謡―アストゥリアスの女,ムルシアの布
レオス:三連の歌曲(ガルシア・ロルカの詩による)
グリーディ:カスティーリャの6 つの歌―お前のハシバミの実はほしくない,私にどう思ってほしいの,サン・フアンの朝
グラナドス:昔風のスペインの歌曲集―控えめなマホ,トラララと爪弾き,マハの流し目
トルドラ:6つの歌―母さん、一対の目が,小唄,君を知ってから
ヘルタ・クルースト(P)
録音:1960年1月27日、RIAS 放送局

ヴェルディ:ジプシー女,星に,ストルネッロ,煙突掃除夫,私は平安を失い
ベッリーニ:フィリデの悲しげな姿
モーツァルト:満足 K.349,おいで、いとしのツィターよ K.351,子供の遊び K.598,静けさは微笑みながら K.152
ヘルタ・クルースト(P)
録音:1962年12月28日、ジーメンス荘

ヘンデル:カンタータ「決して心変わりせず」 HWV140
不詳:三人のムーアの娘たちが
ミラルテ:私の髪の影に
ダサ:アンティオコスは病気だった
ベルムド:ネロはタルペイヤから
ナルヴァエス:何を使って洗いましょう
ヴァスケス:ポプラの林から
ムダラ:ダビデ王は悲しんだ
ルイス・デ・ミラーン:ドゥランダルテ
ピサドール:ドン・サンチョ王よご用心,サン・フアンの朝
ヴァルデラバーノ:ああ、なんてこと
ジークフリート・ベーレント(G)
リヒャルト・クレム(VdG)
録音:1960年10月5日、RIAS 放送局

9つのスペイン古謡とロマンセ:
ソロンゴ,三枚の葉,チニータスのカフェ,トランプの王様,アンダ・ハレオ,四人のラバひき,ドン・ボイソのロマンセ,
かわいい巡礼たち,ラ・タララ
ジークフリート・ベーレント(G)
録音:1959年12月21日、RIAS放送局
★ピラール・ローレンガー(1929―1996)は、スペイン、アラゴン州サラゴサ生まれのソプラノ。1958年、ベルリン・ドイツオペラと契約し、1960、1970年代、この劇場の看板歌手として活躍しました。ことにロリン・マゼール時代(1965―1971)には、ローレンガーとマゼールによるオペラはたいへんな人気を博しました。
ここに収録されているのはローレンガーがベルリンを拠点とした初期の録音です。元々美声のローレンガーですが、30歳そこそこという若さのローレンガーの声は実に瑞々しく、しかもまだ素朴さを残していて、なんとも言えない魅力があります。アリアや歌曲の他、お得意のスペイン歌曲を多数収録。後年に録音があるものが大半ですが、ベッリーニ「ノルマ」の“清き女神よ” のようにこれが唯一の録音と思われるものも含みます。ちなみにこの“清き女神よ”は楽譜にはないハープが活躍する珍しい演奏です。
名匠アルトゥール・ローターや、ドイツの偉大なギタリスト、ジークフリート・ベーレントなどが伴奏を務めているのも注目です。
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