★ケルン音楽大学、ライン・ドイツオペラで学んだ新進気鋭の5人の演奏家により2013年結成されたアルンドス木管五重奏団。アントン・ガルシア・アブリル国際室内楽コンクール(2014年)、カスティーリャ・イ・レオン国際室内楽コンクール(2015年)など数々の国際コンクールでの入賞歴を誇る当団が独auditeレーベルよりついにデビュー・アルバム「起源(ORIGIN)」をリリースします!
★当団はノルトラインヴェストファーレン州を本拠に活躍するドイツの木管五重奏団。躍動的かつ魅力的なアンサンブルで聴衆を虜にしてきました。その演奏は「ウィットに満ちた表現能力、個々の完璧な演奏能力、そして官能的なプレゼンテーションが大きな一枚板となり、心に強く語りかけてくる。」(西ドイツアルゲマイネ新聞)など、演奏技術の高さはもちろんのこと豊かな表現力でも高く評価されています。
★収録作品はジェルジ・リゲティ(1923-2006)、トーマス・ブローメンカンプ(1955-)(数々の国際作曲コンクールに入賞しており、リゲティからもその才能を高く評価されている作曲家)に加えて世界初録音となるマンフレート・トロヤーン(1949-)、マクシミリアン・グート(1992-)の4篇。リゲティ初期の作品「6つのバガテル」にはバルカンの民族音楽が、グートの「ンゴマ」にはアフリカのトランス音楽が、そしてトロヤーンとブローメンカンプの作品にはフランスのモダニズムの精神が反映されており、20世紀から21世紀へ脈々と継承される生命力にあふれる音楽をフルート、オーボエ、クラリネット、ホルンそしてファゴットという木管五重奏の演奏でご堪能いただけます。
★これだけ多様な表情を見せる4人の作曲家の作品を当団は阿吽の呼吸で見事に演奏。アルバム・タイトル「ORIGIN」には“原点”としてのCDデビューだけでなく、歴史的な意義や遺産の“起源”や“発端”などの多角的な意味が込められています。 このジャンルの新たな魅力に気づかせてくれる名盤が生まれました!
トレイラーはこちら→
https://www.youtube.com/watch?v=4ICMkdg9LCk