メネセス、熱演!!ヴィヴァルディのソナタを映像で!
- アーティスト:アントニオ・メネセス
- レーベル:BISCOITO FINO
- 品番:BF-2683
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:DVD
- その他の製品情報:ディジパック仕様 画面:16:9 NTSC、(言語:葡 字幕なし)
- 収録時間:本編:79分 、ボーナス:16分
メネセス、熱演!!ヴィヴァルディのソナタを映像で!
ヴィヴァルディ:6つのチェロ・ソナタ
① - ④チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調RV.47
⑤ - ⑧チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調RV.41
⑨ - ⑫チェロ・ソナタ第3番イ短調RV.43
⑬ - ⑯チェロ・ソナタ第4番変ロ長調RV.45
⑰ - ⑳チェロ・ソナタ第5番 ホ短調RV.40
㉑ - ㉔チェロ・ソナタ第6番変ロ長調RV.46
アントニオ・メネセス(チェロ【ソロ】;ガリアーノ(1730))
デイヴィッド・チュー (チェロ【通奏低音】;ルビオ(1984)〜ストラディヴァリウス(1732)のコピー)
ロザーナ・ランツェロッテ(① -⑭⑯⑱-⑳㉒㉔チェンバロ、⑮⑰㉑㉓オルガン)
セッション収録:2008年4月/グロリアの丘聖母教会(ブラジル)
★メネセスがヴィヴァルディの6つのチェロ・ソナタに挑戦です。バロックから現代まで非常に幅広いレパートリーを持つメネセスですが、とりわけバロック作品の演奏には定評があり、今回取り上げたヴィヴァルディの作品はメネセスが最も大切にしている楽曲です。50代となったメネセスだからこそ表現できる境地といえ、非常に脱力した運弓と自然なアプローチは心地よく、通奏低音のデイヴィッド・チュー、チェンバロ及びオルガンのロザーナ・ランツェロッテとの息もばっちりです。
★メネセスは1957年ブラジル、レシフェ生まれ。10歳のときにリオデジャネイロ市立劇場交響楽団の首席ホルン奏者であった父のすすめでチェロをはじめ、14歳のときにはリオデジャネイロの交響楽団に入団したほどの早熟でした。その後、16歳のときに南米演奏ツアー中のアントニオ・ヤニグロと出会いドイツへの留学を決意。コンクール歴も華やかで1977年ミュンヘン国際音楽コンクール、1982年チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、その名が世界的に知られるようになりました。ソロとして活躍する一方、1998年よりボザール・トリオのメンバーとして演奏活動を行っております。ディスコグラフィは30枚ほどリリースしておりますが、このうち映像作品は極めて少なくメネセスがメインのソナタの映像としては初となる当DVDは、非常に貴重なディスクと言えるでしょう。なお、ボーナス映像として、メネセス、チュー、ランツェロッテが当セッション収録について語るシーン(言語:ポルトガル語、字幕なし)、グロリアの丘聖母教会の外観及び教会内の風景、レコーディング風景などが15分ほど収録されております。