★SACDハイブリッド盤。リチャード・トニェッティ率いるオーストラリア室内管弦楽団の最新盤は「四季」を含むヴィヴァルディ・アルバムです!トニェッティは1965年オーストラリア生まれ。スイスで研鑽を積み、1989年帰国後はオーストラリア室内管の客演リーダーとして数公演に出演しその後リーダーに任命され、同室内管の芸術監督に就任しました。卓越した技術と軽やかな奏法で、バロックから現代まで幅広く弾きこなします。オーストラリアの複数の大学より名誉博士号を贈られ、1999年には人間国宝に認定されているオーストラリアが生んだ逸材です。使用楽器は1743年製のグァルネリ・デル・ジェズで、鋭く野太い低音からきらめく高音まで、実に多彩な音色でヴィヴァルディを奏でております。
★トニェッティ&オーストラリア室内管弦楽団の録音は充実しており、メンデルスゾーンのヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲、弦楽八重奏曲(BIS SA 1984)、グリーグの弦楽オーケストラのための作品集(BIS SA 1877)、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集(BIS SA 1754 & BIS SA 1755)などをリリースしており、いずれも好評を博しております。