現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家、
ロルフ・マッティンソンの作品集!
- アーティスト:リサ・ラーション
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2133
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
- 収録時間:73:17
現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家、
ロルフ・マッティンソンの作品集!
ロルフ・マッティンソン(1956-):
①オープンマインド Op.71(2005)
②エミリ・ディキンソンの詩による管弦楽歌曲集 Op.82a(2009/11)
【《愛の歌》ⅰ私たちは火花のように出会い
ⅱ.私に見えないもの
ⅲ.あなたが秋に来るとすれば、《自然の歌》
ⅳ.自然
ⅴ.悲しみのようにひそやかに
ⅵ.穏やかな海、《人生の歌》
ⅶ.心がひとつ砕けるのを止めることができたら
ⅷ.予感
ⅸ.雀を裂いてみると
ⅹ.名声は蜂】
③A・S・追悼Op.50b(1999rev. 2001)(弦楽オーケストラ版)
④管弦楽のための協奏曲Op.81
②リサ・ラーション(ソプラノ)、①-③アンドルー・マンゼ(指揮)、
④サカリ・オラモ(指揮)、王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
セッション録音:②④2015年5月、①③2017年8月/
ストックホルム・コンサートホール(スウェーデン)
★SACDハイブリッド盤。ロルフ・マッティンソン(1956–)は、スウェーデンのスコーネ地方の生まれ。マルメ音楽大学とルンド大学でブライアン・ファーニホー、ハンス・エークルンド、スヴェン=エーリク・ベック、スヴェン=エーリク・ユーハンソン、スヴェン=エーリク・サンドストレム、ステーン・インゲルフといった、スタイルと語法の異なる作曲家たちに学びました。自分の美意識よりも他者とのコミュニケーションを考える彼の音楽は、多くの聴き手から支持され、現代スウェーデンでもっとも人気の高い作曲家のひとりに挙げられています。《オープンマインド》は、スウェーデン放送交響楽団が、2005年の「バルト海フェスティヴァル」のために委嘱。「コンサートを『開始する』ための短く、効果的な導入音楽」と「楽想、言葉によらない表現、スタイルを『心を開いて』選ぶ」を重ねた曲名がつけられています。南北戦争とその戦後の時代を生き、マサチューセッツの大学町アマストの家で隠遁者のように過ごしたエミリ・ディキンソン(1830–1886)の詩をテクストに採った歌曲は、アメリカのコープランドやネッド・ローレムの作品が知られています。マッティンソンの《エミリ・ディキンソンの詩による管弦楽歌曲集》は、10篇の詩をテーマによって「愛」「自然」「人生」の3グループに分け、彼女の詩の光と陰影を表現するためグロッケンシュピール、ヴィブラフォーン、チェレスタ、ハープを際立たせたオーケストレーションによる作品に仕上げられています。アンネ・ソフィ・フォン・オッターが初演、リサ・ラーションに献呈されました。「アルノルト・シェーンベルク」と1899年作曲の《浄められた夜》の100周年を記念する《A・S・追悼》の「弦楽オーケストラ版」は、ネーメ・ヤルヴィに献呈され、ヨーテボリ交響楽団が2002年の日本ツアーでも演奏しています。《管弦楽のための協奏曲》は、マッティンソンの音楽を特集した2008年の「ストックホルム国際作曲家フェスティヴァル」のための作品。このディスクの3曲を含む、フェスティヴァルで演奏される彼の作品、そしてシェーンベルクの《ペレアスとメリザンド》の断片が引用された、「Con forza(力強く)」「Molto espressivo(きわめて表情ゆたかに)」「Amabile e dolcissimo – Tumultuoso(愛らしく、きわめて甘く-騒然と)」の3つの対照的な楽章から構成されています。