J.S.バッハの世俗カンタータ第5集

BCJによる世俗カンタータ集第5弾は
クリスマス・オラトリオへの転用も多い2篇
充実のソリスト陣にも注目

  • アーティスト:鈴木雅明、バッハ・コレギウム・ジャパン
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2161
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.0 Surround sound
  • 収録時間:73:17

TRACK LIST

J.S.バッハの世俗カンタータ第5集


J.S.バッハ:

1. カンタータ「われら心を配り、しかと見守らん」BWV 213(岐路にたつヘラクレス)(47:14)

2. カンタータ「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」BWV 214(25:20)


ジョアン・ラン(ソプラノ)、 ロビン・ブレイズ(アルト)、櫻田亮(テノール)

ドミニク・ヴェルナー(バス)

鈴木雅明(指揮)、バッハ・コレギウム・ジャパン

セッション録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール


★SACDハイブリッド盤。BCJの世俗カンタータの第5集は「われら心を配り、しかと見守らん」BWV 213と「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」BWV 214の2篇です。今回も充実ソリスト陣で澄み切った美しい声が魅力のジョアン・ランや実力派バス歌手ドミニク・ヴェルナーなど満を持してのキャスティングです。

★「われら心を配り、しかと見守らん」はザクセン皇太子、フリードリヒ・クリスティアンの誕生日祝賀用の作品です。音楽は、のちのクリスマス・オラトリオの母体のひとつとなっています。一方、とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」はザクセン選帝侯妃(兼ポーランド妃)マリーア・ヨーゼファの誕生日を祝って上演された音楽劇で、戦いの女神ベローナ、学芸の女神ファーマが登場し、それぞれ王妃を讃える作品です。当作品も主要部分である合唱とアリアは、ほとんどすべてクリスマス・オラトリオに転用されています。


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