雪女や分福茶釜も登場する
ケネス・ヘスケスのピアノの世界
- アーティスト:クレア・ハモンド
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2193
- ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル
- 収録時間:66:37
雪女や分福茶釜も登場する
ケネス・ヘスケスのピアノの世界
ケネス・ヘスケス:
1.魔法の扉を通して (2008)
2.ホーラ(クララのために)(2011/2)
3.暗い夜 (2002)
4.3つの日本小品 (2002)【寺の音楽/揺籠(雪女より)/ぶんぶく】
★SACD ハイブリッド盤。ケネス・ヘスケスは1968年リバプール生まれの作曲家。少年時代はリバプール大聖堂の聖歌隊を務め、87年から92年までロンドン王立音楽大学でジョゼフ・ホロヴィッツやサイモン・ベインブリッジに作曲を師事しました。さらにアンリ・デュティユーにも学んでいます。作品は多域に及びますが、劇音楽とブラス作品が世界中で愛奏されています。作風はいわゆる「ゲンダイオンガク」で、日本やロシアの題材を扱っていても、民族的な色彩は感じられません。
★ヘスケスのピアノ曲を集めた当アルバム。圧巻はクレア・ハモンドに捧げられた「ホーラ(クララのために)」で、全12 曲42 分の大作。「魔法の扉を通して」はキーツの詩「ナイチンゲール寄す」、「暗い夜」は2002 年のオペラ「外套」(ゴーゴリ原作)の間奏曲のピアノ用編曲など、文学との結びつきも興味津々。さらに「3 つの日本小品」は人形劇バレエの素材に基づき、「揺籠」は雪女、「ぶんぶく」分福茶釜を題材としています。
★クレア・ハモンドはこれまでパヌフニク作品集やシマノフスキなどで鋭敏な感覚を聴かせてくれていますが、今回は母国イギリスの現代作品。貴重なイギ
リス・ピアニズムを聴かせてくれます。
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