歿後10周年。 前衛音楽を推進した作曲家リゲティの協奏曲集
- アーティスト:バルドゥア・ブレニマン
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2209
- ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
歿後10周年。 前衛音楽を推進した作曲家リゲティの協奏曲集
リゲティ(1923-2006):
①チェロ協奏曲(1966)(16’00”)
②13人の奏者のための室内協奏曲(1969-70)(18’24”)
③管弦楽のためのメロディ(1971)(12’32”)
④ピアノ協奏曲(1985-88)(23’26”)
バルドゥア・ブレニマン(指揮)、BIT20アンサンブル、
①クリスティアン・ポルテラ(チェロ;ストラディヴァリウス1711年製“Mara”)
④ヨーナス・アホネン(ピアノ;スタインウェイD)
録音:④2014年4月/グリーグ・ホール(ベルゲン、ノルウェー)
①③2015年10月/ランドス教会(ベルゲン、ノルウェー)
②2015年10月/オセアナ芸術文化センター(オセアナ、ノルウェー)
★SACDハイブリッド盤。ブダペスト音楽院でヴェレシュらに師事したリゲティの協奏曲。リゲティは1956年のハンガリー動乱ののち亡命し、ウィーンに永住しました。ダルムシュタット夏期講習の指導者、ストックホルムの王立音楽アカデミーの教授などを兼ねつつ前衛音楽を推進した作曲家の一人として知られております。
★リゲティの代名詞とも言える「アトモスフェール」と音群作法の総決算とも言える傑作「ロンターノ」の間である1966年に作曲されたチェロ協奏曲は、音響と旋律の波が去来する20世紀を代表するチェロ協奏曲です。ピアノ協奏曲は最も複雑で難解なスコアだと述べていたほどの大曲で、オカリナ、スライドホイッスル、ハーモニカを含んでいるのも特徴的です。2016年に歿後10年を記念したアルバムとなっております。