天才レーラ・アウエルバッハの作品も収録!
13人の現代女性作曲家による混声合唱曲集
- アーティスト:マリヤ・グンドーリナ
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2224
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound、マルチチャンネル
- 収録時間:75:53
天才レーラ・アウエルバッハの作品も収録!
13人の現代女性作曲家による混声合唱曲集
現代女性
1.-4.リビー・ラーセン(1950-):若さと快楽の歌(1986)
【Ⅰ.踊りの歌/Ⅱ.果実を摘み快楽を味わえ(トマス・ロッジ)/Ⅲ.くちづけ(作者不詳)/Ⅳ.ヘイ・ノニ・ノー!(作者不詳)】
5.-7.アンナ=カーリン・クロッカル(1960-):スピーチ(2015)
【Ⅰ.女性の権利(オランプ・ド・グージュ)/Ⅱ.降伏のスピーチ(チーフ・ジョセフ)/Ⅲ.最良の友(ジョージ・グレアム・ヴェスト)】
8.アンドレーア・タッロディ(1981-):光(2007)
9.レーラ・アウエルバッハ(1973-):子守歌(2002)(ウィリアム・ブレイク)
10.アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(1958-):地に降り~女声合唱のための(2013)(ラングヴェイ・アクセリー)
11.セシリア・マクドウォール(1951-):天の元后(2004)
12.テボホ・モナコトラ(1972-):オレンジが熟した(2000)(ヨーラン・マルムクヴィスト)
13.ナナ・フォルテ(1981-):解き放ちたまえ~二重混声合唱のための(2003)
14.ガリーナ・グリゴリエヴァ(1962-):天国に~男声合唱のための(2012)
15.マリア・ローヴベリ(1968-):砂に書いた文字(2014)(クリスティーナ・グラーセル)
16.カーリン・レーンクヴィスト(1957-):合唱劇《Tilt》(1985)(スタファン・オールソン)
17.スサンネ・ルーセンベリ(1957-):息(1998)(『カレヴァラ』第26章、フォルケ・イーサクソン、スウェーデン賛美歌585番)
18.クララ・リンドショー(1991-):見つけたもの(2010)(クララ・リンドショー)
マリヤ・グンドーリナ(指揮)、ウプサラ大学合唱団
セッション録音:2015年9月、2016年3月/ベリンゲ教会(ウプサラ、スウェーデン)
★SACDハイブリッド盤。『現代女性』と題された当ディスクは、スウェーデンのウプサラ大学合唱団が歌った13人の現代女性作曲家による混声合唱曲集です。ウプサラ大学合唱団は混声合唱団になって50周年を記念した2013年にウプサラ大学合唱団&アンデシュ・ヴァール作曲賞を創設しました。応募資格は女性作曲家に限られ、男性作曲家のような活動機会にめぐまれない女性の創作を援助するとともに、今日の合唱音楽の発展に貢献することを目的としています。
★2014年にはマリア・ローヴベリ(1968-)の《砂に書いた文字》、2016年にはアンナ=カーリン・クロッカル(1960-)の《スピーチ》が受賞。ふたりともスウェーデンの作曲家です。当ディスクには先の2つの受賞作に加え、ロシアの天才作曲家レーラ・アウエルバッハの子守歌、1983年の声楽曲《Davids nimm》で認められ国際的にも活躍するようになったカーリン・レーンクヴィスト、教会音楽家でもあるローヴベリが、人生の意味を内省するクリスティーナ・グラーセルの詩『砂に書いた文字』に作曲した作品、ダーラナ生まれのクロッカルがアメリカ原住民チーフ・ジョセフたちの印象に残る3つの「スピーチ」をテクストにした作品、ラーセンがルネサンス期の詩によるテクストをマドリガル形式で作曲した《若さと快楽の歌》など、テクストも作曲スタイルも多彩な作品が収録されております。
★ストックホルムから約1時間、旧都ウプサラはスウェーデンでもっとも古いウプサラ大学を擁し、今日も研究都市として栄えています。「みんなの歌」の名前をもつウプサラ大学合唱団は、1830年に男声合唱団として設立されました。その後、1963年から混声合唱団に変わり、1988年から2009年までセシリア・リューディンゲル・アリーンが芸術監督を務め、彼女が同じウプサラのオルフェイ・ドレンガルの芸術監督に就任した後、ロシアのノヴォルソコルニキ生まれ、マリヤ・グンドーリナが2010年から芸術監督として指揮しています。