スウェーデンの音楽シーンで最も個性的な音楽スタイルをもったアンデシュ・エリーアソンの作品集
- アーティスト:ノルボッテンNEO
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2270
- ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
- 収録時間:67:47
スウェーデンの音楽シーンで最も個性的な音楽スタイルをもったアンデシュ・エリーアソンの作品集
『4 x アンデシュ・エリーアソン』
アンデシュ・エリーアソン(1947–2013):
①ノットゥルノ(1981)(バスクラリネット、チェロとピアノのための)
②センツァ・リスポステ(1983)(フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
③フォリアーメ(1990)(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための)
④トリオ(2010)(ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための)
ノルボッテンNEO【サラ・ハンマルストレム(フルート)、ローベット・エーク(クラリネット)、
ダニエル・サウル(ヴィブラフォーン)、モッテン・ランドストレム(ピアノ)、
ブルスク・ザンギャネ(ヴァイオリン)、キム・ヘルグレーン(ヴィオラ)、
エレメール・ラヴォタ(チェロ)】
録音:2016年5月/大ホール、スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
★SACDハイブリッド盤。アンデシュ・エリーアソン(1947–2013)は、ダーラナ地方のボーレンゲ生まれ。スウェーデンの音楽シーンでもっとも個性的な音楽スタイルをもつ作曲家の一人です。ストックホルムのヴァルデマル・セーデルホルムに対位法と和声学を教わり、ストックホルムの王立音楽大学でイングヴァル・リードホルムの下で作曲法を学びました。1972年から1973年にかけてストックホルムのEMS(国立電子音楽研究所)の芸術委員を務め、1979年の《放浪者の歌》で大きな成功を収めました。交響曲第1番(1989)が、1991年の北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞しています。主にオラトリオ、交響曲、協奏曲、弦楽オーケストラと室内楽のための作品を手がけ、リディア旋法とドリア旋法を自身の「音楽のアルファベット」に「表現性、焦燥感、憂愁、優美」といった性格に特徴付けられる作品を100曲程度残しました。1981年から2010年までの作品を4曲集めた『4 x アンデシュ・エリーアソン』。「流れに抗うかのような動き」の際立った《ノットゥルノ(夜想曲)》、内省的な性格の《センツァ・リスポステ(答えのない)》、友人ベンクト・エミール・ヨンソンの「エコ=ポエトリー」の詩作からインスピレーションを得たと推測されている《フォリアーメ(群葉)》、「瞑想」ないし「自由な空想」の性格をもつ、ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための《トリオ》。スウェーデンの最北部で活動するオーケストラのひとつ、ノルボッテン室内管弦楽団の首席奏者7人が、2007年、現代の室内楽作品の普及に努めるため結成した「ノルボッテンNEO」による新録音です。
ノルボッテンNEO、フレードリク・ビューシュテット
BIS SA-2685
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BIS SA-2685
ノルボッテンNEO
BIS SA-2270
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