シュヴェケンディーク率いる
ヘルシンキ室内合唱団とオルガンによる
心温まるフィンランドのクリスマス。
- アーティスト:ニルス・シュヴェケンディーク
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2322
- ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
- 収録時間:73:50
シュヴェケンディーク率いる
ヘルシンキ室内合唱団とオルガンによる
心温まるフィンランドのクリスマス。
祝え喜べ!-フィンランドのクリスマス
①J.S. バッハ(1685–1750):コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》BWV645
②シベリウス(1865–1957):クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」Op.1 No.4
③レーヴィ・マデトヤ(1887–1947):日々の苦労を忘れ Op.20b-5
④『ピエ・カンツィオーネス』/ミヒャエル・プレトーリウス(1571–1621)/
ザムエル・シャイト(1587–1654)/ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)/
ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586–1630)/J.S. バッハ(BWV603)*:
御子はベツレヘムに生まれたもう
⑤タネリ・クーシスト(1905–1988):パストラーレ Op.18 no.2(オルガン独奏のための)*
⑥ベルリオーズ(1803–1869)(オルガン・パート編曲:ニルス・シュヴェケンディーク):
羊飼いたちへの別れ~《キリストの幼時》から*
⑦アルマス・マーサロ(1885–1960):クリスマスの鐘*
⑧『ピエ・カンツィオーネス』/シベリウス:見よ、新しき喜びを*
⑨『ピエ・カンツィオーネス/シベリウス/ヘイッキ・クレメッティ(1876–1953):天使が遣わされる*
⑩シベリウス:クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」 JS142(1929)
⑪マシュー・ウィットール(ホイットール)(1975–):クリスマスイブ
⑫J.S. バッハ/ミヒャエル・プレトーリウス(1571–1621)/
ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564–1612)/カスパル・オトマイヤー(1515–1553)/
レーガー(1873–1916):高き天より、われは来たり*
⑬エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016):クリスマス・キャロル
⑭アハティ・ソンニネン(1914–1984):クリスマスの賛美歌
⑮アルヴィ・カルヴォネン(1888–1969):パストラーレ(オルガン独奏のための*
⑯チャイコフスキー(1840–1893):伝説「少年イエスの作った庭にバラの花が咲き誇っていた」
⑰伝承曲(シレンスク民謡):この世はうるわし*
ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)、ヘルシンキ室内合唱団、ヤン・レヘトラ(オルガン)*
[楽器 聖パウロ教会のカンガサラ・オルガン工房製作のオルガン(1931 res.2005)、
マルッティ・ポルトハン製作(2005)の18世紀中期北イタリア様式クワイアオルガン
(コラール前奏曲)]
セッション録音:2016年11月/聖パウロ教会(ヘルシンキ、フィンランド)
★SACDハイブリッド盤。『エーリク・ベリマン 合唱作品集1936年-2000年』(BIS 2252)が好評のヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの期待の新譜はフィンランドのクリスマスです!「《高き天より、われは来たり》から《クリスマスイブ》へ」と銘打ち、ヨーロッパ聖歌を集めたフィンランド最古の楽譜集『ピエ・カンツィオーネス』とフィンランドの作曲家による「クリスマスの歌」に加え、バッハのオルガン・コラール前奏曲、ベルリオーズとチャイコフスキーの合唱曲を演奏する「フィンランド・クリスマス音楽の祝宴」。コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり》に始まり、シロンスク(シレジア)民謡の旋律にフィンランド語歌詞がつけられ「フィンランド賛美歌」(第30番)として歌われる《この世はうるわし》に終わるプログラム。《御子はベツレヘムに生まれたもう》と《高き天より、われは来たり》は、『ピエ・カンツィオーネス』に収められたバージョンを歌う節(ヴァース)と、ドイツとデンマーク(ブクステフーデ)の作曲家によるバージョンと「コラール前奏曲」の節を「メドレー」に似たスタイルで演奏。『ピエ・カンツィオーネス』とシベリウスが1898年に混声三部のために作
曲した《カルミナリア》(JS51a)の第1曲と第2曲のトラックも同じスタイルで歌われます。ヘルシンキ室内合唱団は、1962年創設のアンサンブルです。ドイツ生まれ、ケンブリッジのクレア・カレッジ、フライブルクとヘルシンキで学び、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー教授のニルス・シュヴェケンディークが、2007年から芸術監督を務めています。オルガン共演の作品、コラール前奏曲と《パストラーレ》は、シベリウス・アカデミーで教えるヤン・レヘトラがオルガンを担当しました。