ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&シュニトケ:ヴァイオリン協奏曲第3番

アウアーが使用していたストラディヴァリウスで演奏!
名手グルズマンがベートーヴェンとシュニトケのヴァイオリン協奏曲を録音!

  • アーティスト:ワジム・グルズマン、ジェイムズ・ガフィガン、ルツェルン交響楽団
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2392
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:67:28

TRACK LIST

①ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(カデンツァ:シュニトケ)
②シュニトケ:ヴァイオリン協奏曲第3番(1978)

ワジム・グルズマン(ヴァイオリン/1690年製ストラディヴァリウス「ex-Leopold Auer」)、
ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
ルツェルン交響楽団
セッション録音:②2017年11月、①2019年12月&2020年1月/ルツェルン文化・会議センター(ルツェルン)
プロデューサー:マルティン・ナゴルニ(Arcantus Musikproduktion)
サウンド・エンジニア:①トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)、②ファビアン・フランク(Arcantus Musikproduktion)
★SACDハイブリッド盤。N響との共演でも知られるグルズマンがベートーヴェンとシュニトケのヴァイオリン協奏曲を録音。ベートーヴェンのカデンツァはシュニトケ版を演奏しております。クレーメルの依頼で書かれたこのカデンツァではブラームス、ベルク、バッハ、バルトーク、ショスタコーヴィチの作品とベートーヴェンの協奏曲の旋律がコラージュのように編まれている力作。非常に技巧的なカデンツァであるため、クレーメル以外ではなかなか聴くことができず、グルズマンによる新録音は大歓迎といえましょう。
★シュニトケのヴァイオリン協奏曲第3番はオレグ・カガンのために1978年に書かれ、翌1979年モスクワで初演された作品。13の管楽器と弦楽四重奏という極めて特異な編成のこの作品は、2重のコントラストからなる緩—急―緩の3楽章構成で、休みなく演奏されます。シュニトケ自身が「オープニング・カデンツァ」と呼んだように冒頭からヴァイオリンのソロで始まり、また、第1楽章と第3楽章終わりのコラールにはロシア正教の教会音楽の面影が見られるのが特徴。グルズマンの愛器、アウアーが使用していた1690年製のストラディヴァリウスの美音とともにガフィガン率いるルツェルン交響楽団の好サポートも得て熱演を聴かせてくれます。

トレイラーはこちら→ https://youtu.be/vByN2-Cl95U
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